オトナとコドモの境界線

「オトナとコドモの境界線とは何ぞや」と
今、他校の番長にサル園の上空に吊り下げられた状態で問いただされているので(結局、ワニ池よりサル園の方が怖いよ。だってあいつら歯磨いてないでしょう)
答えをここに記したいと思います(眼下のサル達が一斉に静かに)

最初は、洋服の形状と名称を秒で答えられるのがオトナだと思っていました。その点で言うとサマーセーターとカーディガンの違いが未だにハッキリしない私はコドモという事になる。

否!

オトナとコドモの境界線とは
「そんな薄着で寒くないの?」と聞く方がオトナ。聞かれる方がコドモなのです。

だがしかし、例外がいた。
「あの頃の井手らっきょさん」だ。

英語で言うところのバースデースーツ
引き算の極み
あの頃の井手らっきょさんはいつも軽やかで肌色一色だった。

あの頃のタレントグッズ事情はわからないけれど井手らっきょさんのフィギュアがあったとすれば、塗装職人がフリーザに改造したりしていただろう。

今、思うと小学生の時に1年間ランニングを着てきたO村くん(伏せ字の抜け道)が朝礼で表彰されていたが、あそこで本当なら校長は「もう よそう」とスタジアムジャンパーをそっとO村くんに羽織らせてあげるべきだったんじゃないだろうか(胸元に刺繍でうっかり「大村」)

オトナとは寒さに臆する者なのだ。

ニュースで寒中水泳の様子を見るたびにスーパーマリオの水中ステージの優雅なBGMを脳内再生してバランスをとるギャバホイも、コドモだった時はヤクルトスワローズのユニフォームをプリントした薄パジャマ上下で製氷器の氷をガリガリかじっていたっけ。

おっと 少年期のノスタルジーに浸るのもオトナなのかもしれないね

何かを飲み込んだ表情を感じ取ったというのか
なんという事でしょう
眼下のサルが皮をむいたバナナをこちらに

今度 霊長類オフ会しようや

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