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ドラゴンフルーツ食べてま10

ドラゴンフルーツを食べる時はくるのか

そもそも自発的には買わない気がする

これを ドラゴンフルーツ農家の方が読んでいたとしたら そっとスマホの電源を切って
居間でキャラメルコーン食べていてほしい(キャラメルコーンは多幸感の配達人なのだから)

よほど気が大きくなった時でも
きっとドラゴンフルーツは買わない

ほろ酔い状態でのスーパー買い出しでも ドラゴンフルーツを見たら酔いがさめる

気が大きい時は おそらくカニ缶を買う自分が見える(カニ缶さん 一抜けです)

じつは「冬瓜」に関しても長年 同じような感情を持っておりました
だがしかし 先日
「冬瓜 買っちゃってもいいかな?」
と思う瞬間が初めて訪れたのです

かと言って 冬瓜の前で眉間に皺を寄せて思案するというわけでもなく

割と早めに
「未だ時期ではない」
と冬瓜に背を向けました
(冬瓜視点だと遠のく大きな背中)

冬瓜に関しては
「味がわかっているから 次でもよかろう」
というのも 今回の冬瓜購入を見過ごした要因かもしれない

ドラゴンフルーツに関しては とにかく未知
見当がつかない
強めの酸味系っぽいけれど 食感もわからない
ドラゴンフルーツのオフ会とかやってたら ちょっとだけ話 聞きたい
でもそのオフ会の年齢層も皆目 見当がつかない

そもそも何時に食べるものなのか?
朝イチに食べるには 視覚情報が多すぎる
夜に焚き火を睨みながら 片手でむしゃぶりつくものでもないだろう

そして一番の問題は
ドラゴンフルーツをいざ食べる状況になったとしても 構えすぎて 正当な味の感想が得られないだろうという事

かと言って
「今の酢豚に じつはドラゴンフルーツ入ってたんですよ」
と言われたら 赤おにより泣いてしまいそうだ

そういえば 小学生の頃に はじめて牛タンが食卓にあがった時
「さぁ 牛のどこだと思う?」
というクイズが急に始まった時は
ジャンルが「肉」だけあって ただただ不安と恐怖しかなく
「正解は」のあと父が舌をペロリと出した一種のトラウマが KISSのジーン・シモンズさんを直視できない要因につながったのかもしれない

デジタルの世界ではデータは劣化しないわけで この note というものは いわばタイムカプセル

これを読んでいる未来のギャバホイ

ドラゴンフルーツ食べていますか?

あっ!冬瓜食べてる!

【HAPPY END】

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