見出し画像

イギリスの、より良い社会・環境・地球への取り組み

わたしが学んでいる開発学の発祥地であるイギリス。

フェアトレードをはじめとする社会貢献の取り組みがたくさんあります。

住んでいる街ノーリッチでは、NGOオックスファムのお店や、チャリティーショップが多くあり、利益をがん患者へ送るなど、環境だけでなく、社会の中で困っている人を助ける取り組みが多く見られます。さらに、生協は、フェアトレードのチョコレートを全てのチョコレートを含むプライベートブランド(PB商品)に取り入れているようです。

画像1

お気に入りのお店:The Green Grocery
http://www.thegreengrocers.co.uk/


さらに、街中では、「フェアトレード商品を扱っています」というステッカーが貼られているお店も多く見かけます。

画像6

画像5

日本でまだ多くないな、と思うお店が、量り売りのお店です。

画像2

画像3

画像4

(西イングランド デボン州にあるトランジションタウン発祥の地トットネス にて)


また、海洋プラスチックが問題となっていることから、プラスチックストローから紙のストローに変更されたり、持ち帰りでない場合は、グラスで飲み物を提供するなどの取り組みが始められています。


 日本における活動と比較して、小さな規模のお店から、大規模チェーンまで、積極的に課題への取り組みを初めている印象を受けます。その一方で、街では、ホームレスの人も見かけるなど、歴史のあるイギリスならではの階級格差のような取り残された課題もあるようです。これらの取り組みから、日本でも積極的な行動ができると考え、政府機関の制度制定を待つのではなく、それぞれの企業や組織が取り組んで行くべきだと思います。個人として出来る取り組みは、そのような活動をしている組織を応援する、広める、と言ったことが出来るのではないかと考えます。

今後も、イギリスおよび日本の取り組みに注目したいと思います。

▼オススメのお店
@ノーリッチ
・The Green Grocers (http://www.thegreengrocers.co.uk/)
美味しいピザのあるレストラン併設、このお店の匂いが大好き。笑
・Re.source (https://www.instagram.com/re._source/)
こちらはノーリッチ初のゼロウェイストショップ。2019年6月頃open!
・Rainbow Wholefoods (http://www.rainbowwholefoods.co.uk/)

2018.10.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?