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‟制御に携わり始めて一年”

 去年の4月、電気に関する知識は一切無しの状態から始まった。電気どころか、理数は中学止まりでパソコンもほとんど使ったことがない。話を聞けば聞くほど意味が分からず、最初の数か月は苦痛だった。
 それでもなんだかんだ1年が経過した。制御設計者という仕事がどういうものなのか少しは理解できたつもりでいるが、まだまだスタートラインに立てたか立てていないか、そんなところ。しかし1年前と明らかに変わったと言えるのは、この仕事に対して面白さを感じれるようになったこと。自分の中で確実に変わったと言える。今も何を言っているのか全く理解できない事のほうが多い。だが、手取り足取り教えてもらえる時間はない。基本的な部分は自分で補い、より実践的なことを聞き理解できるようにしていきたい。
 そのために大事なことは、聞いたことを形に残すことだと思う。その時は聞いて理解できても、時間が経てば忘れるもの。何回も同じことを聞くのアホだ。成長していない、出来ない。自分もメモを取る習慣がなく、その場で聞き入ってしまうタイプだ。この前聞いたことを思い出せない事も少なくない。それでは遠回りばかりしてしまう。
 そこで上司からの提案でこのnoteという場で形に残していくことにした。どんな些細なことがこの先活きていくかは分からない。小さなことでも書いていこうと思っている。今回は自分の今の心境を少し書いてみた。これからは制御に関わる者として自分だけではなくいろいろな形で広がっていくことを望み、有意義な場にしたいと思っている。

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