【スタマイ】スタマイキャラを内外と態度の組み合わせで分類してみた
今回は内向外向(I/E)と態度(J/P)の組み合わせで分類してみました。この組み合わせによる分類で何が分かるかというと、周囲に与える印象が分かります。
EJ型(ESTJ、ENTJ、ESFJ、ENFJ)
ESTJ:青山樹、朝霧司、新堂清志
ENTJ:早乙女郁人
ESFJ:渡部悟
ENFJ:該当キャラなし
EJ型の人は主機能がTeもしくはFeの人ということになります。集団の中でリーダーシップを発揮します。また、管理能力が高いという特徴があります。青山と新堂と早乙女はそれぞれが集団の中で横道に逸れた話を軌道修正したりツッコミを入れたりしていて、集団に対しての管理能力を発揮しているなと思います。渡部は意図して仕事している姿を隠していますが、外交官としての仕事に就いている時は全体の調和を取りながら進めている姿が垣間見えています。そして朝霧ですが、彼は全体に対してというよりは個別本編での玲に対する態度や、ツッコミどころ多めの菅野に対しては管理能力が発揮されています。捜査一課全体に対しての管理能力があまり見えないのは、服部や芝といった、自分より上の立場でしっかり仕事のコントロールをしてくれる人がいるからでしょう。
IJ型(ISTJ、INTJ、ISFJ、INFJ)
ISTJ:服部耀、神楽亜貴
INTJ:由井孝太郎
ISFJ:関大輔、槙慶太、宮瀬豪、瀬尾鳴海
INFJ:九条壮馬
IJ型の人は主機能がSiもしくはNiの人ということになります。持続力のある粘り強い人です。自分の目指すものをSiやNiで見つけ、それを一途に押し通します。ストーリー内の服部の行動は読めないものがありますが、根本には自分なりの指針があるのがうかがえます。神楽のファッションに対するこだわりや、由井の薬効体質に対する執着、関の夜回り、槙の他人との交流を最小限にする配慮、九条の九条家の負の遺産の清算、この辺りもIJ型らしさが出ているのではないでしょうか。瀬尾に関しては情報が少なくて具体的な例が浮かびませんでした。
あとは問題の宮瀬。彼にも信じていたものがあったのですが、真実を知ったことで揺らいでしまったのではないでしょうか。個別本編後のすべてを終えた後は新しく自分の芯を構築して生きていけると良いですね。
EP型(ESTP、ENTP、ESFP、ENFP)
ESTP:大谷羽鳥
ENTP:桧山貴臣、可愛ひかる
ESFP:桐嶋宏弥
ENFP:菅野夏樹、都築京介
EP型の人は主機能がSeもしくはNeの人ということになります。彼らの特徴は何と言っても行動力です。しかしそれゆえ軽率に見られがちで信用が低かったりします。とはいえこの中であまり信用がないのは大谷、そして菅野と京介くらいですかね。玲の行動を見ていると大谷の信用がないのは明白ですが、菅野や京介に対しても警戒心を覗かせていることがありますね。あとは、外向知覚機能が主機能の人達なので色々な経験や体験が大好きです。善悪に頓着が薄いため、少々ヤバイ橋も平気で渡ります。
桧山と桐嶋は脳を使う人と筋肉を使う人で真逆に感じていたのですが、こうやってEP型の特徴を挙げていくと確かに共通しているなと感じますね。
IP型(ISTP、INTP、ISFP、INFP)
ISTP:今大路峻、山崎カナメ
INTP:都築誠
ISFP:宝生潔
INFP:夏目春、荒木田蒼生、日向志音
IP型の人は主機能がTiもしくはFiの人ということになります。独創的で社会性が低めの人とされています。確かに全員もれなく、親しくない人と談笑できる人たちではないですね。今大路だけは表の顔としてはにこやかに話しそうではありますが、できればそのような対応が必要になる手段はとらなさそうです。IP型の人達は自分の中にある基準に自信があるため、外からの働きかけに応じることが少なく融通が利かない印象を与えます。
個別本編が配信されている今大路、夏目、カナメに限りますが、この三人はもれなく自分の正義を自問自答した人たちなんです。今大路は今までの任務を放棄して玲を助け、夏目は慕っていた兄を告発し、カナメは傷つきながらも玲の真意を正しくくみ取り、また高校生である自分の弱さを自覚してけじめをつけました。ちなみにですが、他のグループに属するキャラクターの個別本編にはこのような傾向はなかったはずです。
まとめ
今回の分類では傍から見た印象に焦点を当てています。今までの分類法では一緒にならなかったキャラが同グループに属していたりして新鮮です。こうして比較してみた時、EJ型、IJ型に関してはTとFで与える印象が異なると感じました。リーダーシップや指針を保持している、などと言われれば確かに納得できる類似性を持っているものの、やはり柔らかさに違いを感じます。
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