馬場ガッツの帰還

7月ももう中盤。
オールスター休みまであと数試合となりました。
阪神タイガースは交流戦から調子を落としたものの、なんとか首位にいる状態です。6月ごろから打線・中継ぎ陣ともに不調気味で、選手の入れ替えも活発に行われるようになりました。

その中で一軍に姿を見せたのは背番号18。馬場皐輔です。近年は四球からランナーを貯めて自滅してしまうパターンが多く、なかなか一軍に定着できていませんでした。

パッと見た感じ今年は一味違う。ここまで防御率0.00であることはもちろんのこと、四球が少ないのです。また、粘られて球数を稼がれても粘り強く抑えている印象があります。しばらく活躍できていなかった選手がチームの重要なピースになることは嬉しいことですね。

馬場選手といえば、ちょっと抜けた感じの性格が好印象です。自ら招いたピンチを脱出した際にグラウンドでガッツポーズをしながら全力疾走していた姿は鮮明に思い出されます。その人柄にファンとして心を鷲掴みにされているわけですが、活躍できなかった頃はなかなかの言われっぷりでした…。

昨年岩貞選手が背番号14に変更した際、背番号13,14,15,16,17が岩崎岩貞西純西勇青柳ですごい!というツイートをしてプチバズりしたんですが、それに対するリプで敢えて「背番号18」を馬鹿にするツイートが散見されました。僕はそんなリプを歓迎していなかったので、悔しい気持ちで一杯でした。よくプロ野球チームの応援の仕方で賛否両論出たりしますが、僕としては応援の仕方なんて他の人が嫌な想いをしなければ反対意見を述べたり熱狂的になるのは全然良いというスタンスです。でもこれは違う。こんなの応援でもなくブラックジョークを言ってる自分に酔っているだけ。今の活躍している姿を見ると、こういう残念な人たちを見返したような気がします。これからも活躍してもっともっと見返してやれ!!と思います。

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