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【そろそろあなたもクルーズデビュー】初心者向け!予約時に気を付けたいお金のこと

こんにちは
今回はクルーズでかかるお金のことをお伝えします。

パンフレットに大きく書かれたクルーズ代金よりも、気をつけるべきは隅っこに小さく書かれた「○○○○は別途、料金がかかります」の文字。
これ、意外とあなどれない金額になることがあるんですよ。


クルーズ初心者には、ちょっと聞きなれないものばかりですし、思ったよりも結構かかる💦なんてことが多いのです。

「えーこんなはずじゃなかった!」となる前に、クルーズで必要になる費用について知っておきましょう。


とくにわかりにくい、外国船の場合について見ていきますね


チップ


日本人にはなじみのないものなので、いくら払うの?かとか、どのタイミングで?とか、ちょっと難しいと思ってしまいますが、
クルーズの場合は金額が決まっています。クルーズ中のチップはこれだけ払ってね、という項目が必ずあります。

なので、心配せずに言われた金額を旅行代金と一緒に支払えばとりあえずok!
もちろん、船内で追加で支払うことも可能です。

チップの払い方は2種類あります

オールインクルーシブといって、主にラグジュアリー船で多いのですが、クルーズ代金にチップが含まれているタイプと、プレミアム船、カジュアル船に多いチップは別途いくら、と別に払う方法。船会社によって違います。

支払い方法も、クルーズ代金の支払いに併せて出発前に日本で支払う方法と、船内会計に計上される徴収システムとがあります。

チップはラグジュアリー船のほうが高い傾向。そして客室もスイートなど高額な客室の方が高いです。それだけサービスが良いってことでしょうね。

会社により1泊あたりの目安の金額(お部屋のタイプにより15~20ドル前後)がでており、泊数×人数分の金額となります。

参考

1泊当たり1人分のチップ

オーシャニア $16-23
セレブリティ $14.50-18
ノルウェージャン $14.50-18
ロイヤルカリビアン $14.50-17.50
プリンセス $14.50-16.50

ちなみに日本船はチップがかからないのですよ。日本ですから。
そう考えると日本船もお得だったりします。


港湾税

これは、港に関する費用のことです

大きく分けて「入港料」「岸壁使用料」の2つがあります

入港料は港に入るために必要な費用で、岸壁使用料は船が停泊するのにかかる費用とのこと。

港によって金額が違いますし、船の大きさによっても違います。停まっている時間によっても違うので、クルーズごとに金額が違います。船一隻で何百万とか何千万とか、そういう単位のお金がかかるらしい…

たくさんの寄港地に寄るツアーのほうがお高くなりますよね
世界一周クルーズだと、港湾税だけで50万とか(*_*)



政府関連諸税


政府関連諸税は出入国手続きとか検疫、税関に関する費用のこと。

なんのこっちゃ?って感じで正直、はっきりしない金額です。
まあ、いろんな国のいろんな港で船の中に税関職員呼んでパスポートチェックしたりしますから、それなりにかかるんだろうなって思います。
だいたいですが、1万〜3万ぐらいかかる印象です。

政府関連諸税は子どもでも1人当たりでかかります。MSCクルーズなど18歳以下の子ども無料などを売りにしていても、政府関連諸税は別途必要。無料になるのはあくまでもクルーズ基本料金だけです。


国際観光旅客税

国際観光旅客税に関しては、一律で1人1,000円と決まっています。日本発着の外国船クルーズは必ず海外旅行になりますから、これも全員にかかります。


まとめ

外国船クルーズにかかる金額は
クルーズ代金+チップ+港湾税+政府関連諸税+国際観光旅客税

パンフレットに大きく書かれた金額だけじゃありませんから注意してくださいね!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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