晴海シンジュ3.5エピソードについて(本論編その1)

さて、分割しておりました本論編です!

本論は大きく分けて3つに分けて話していきます。
背中を押すということの分解とメッセージの対応、伝わり方と伝え方の違い、相談とは何か

1)背中を押すということの分解とメッセージの対応

1-1 背中を押すとは

前回お話させていただいた通り、ナナシスには背中を押すというテーマがあります。
今回のシィちゃんのエピソードもそれに絡んできます。
では、そもそも背中を押すとはなんでしょうか。
少し長ったらしく書くと「だれかが誰かの背中を押すこと」ということになりますね。
つまり、人が最低2人必要になります。
では、背中を押すという行為を一つずつ分解してみましょう。

この流れは背中を押す主体視点での行動分解です。
①背中を押されたいと思う人が潜在的にも顕在的にもいるのを知る又は知ってる(そういう人がいない世界ならそもそも背中を押したいという感情は生まれないはずです)

②何かしらの理由や自分の信念で、背中を押したいと思う

③背中を押す

大まかに書きました、具体的にはもう少しあるのですがややこしくなるので最低限にしました!(あと、わかりやすくしてる為に加工してます笑)

さて、この流れはめちゃくちゃ重要で、今回のシィちゃんのエピソードのメッセージと深く関わってきます。


1-2 メッセージ

今回のメッセージは「相談に応えること(困っている人に手を伸ばすこと)は勇気ある行動で、君にしかできないことなんだよ」だと思います。
このメッセージはとても響きました。
私はボロボロきてしまいましたね…笑

(次回に、なぜここまでメッセージが響いたのかを考察します!)


1-3 メッセージと背中を押すことの対応性

今回のエピソード、めちゃくちゃ感動した後にちょっと特殊だなぁと思いました。
一番の特殊点は次回書きますが、私はほかのエピソードでのメッセージとは少し異質だと感じたのです。

ほかのエピソードは自分の信念に気づき、そして背中を押したいと思い、実際に背中を押したりしております。
ロナのエピソードはそれが顕著ですよね。

さて、ロナの場合はエピソード2.5で迷いながら自分の信念を見つけ、3.5で背中を押しました。
これは1-1では②の部分と③の部分です。

では、今回のシィちゃんはどの部分に該当するのでしょうか。


実は、②と③の間にある「↓」なんです。
②と③は一見、すぐ後の行動のように見えますが人間ってそんなに単純じゃないんですよね。
「自分の信念はエゴじゃないのか…」「周りから迷惑がられたりしないだろうか…」など、自分の気持ちに対して周りと比較したり気を遣いまくったりしてしまいます。
今回のシィちゃんみたいな感じです。

そして、②と③の間で挫折してしまう人もいるんです。
そこに対してカエルが1-2のようなメッセージを残しました。

つまり、今回の特殊性は背中を押す人の行動フローに対して、響くメッセージの場所を変えてるんです。
潜在的に背中を押す人の背中を押したわけですね!

自分はこれがすごいなぁと思いました。背中を押すという全体のテーマに対して、個別に段階的にアプローチをかけているわけです。



ではでは、今回はこの辺で!
次回はなぜメッセージを響かせることができたのか!です!

ありがとうございました!!



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