習得するためのまとまった時間を
先日、同じ中国語講師と話をしていたのですが、その雑談の中で「あるある」だったのが、講師をやっているとでてくる、ある悩み。
それは…
自分の中国語を学習する時間が減るという事でした。
授業の準備と教材作成に追われ、あとは採点やコメント付け、調べもの…などなどやるべきことがたくさんでています。自分の通訳の練習やブラッシュアップ訓練などの時間がぐっと減ります。
振り返って考えてみると、私は、通訳学校時代、実力を上げようとがむしゃらに学習をしていた時間が一番勉強していました。腰を落ち着けて勉強ができる時間があるのは、本当に幸せだったと思います。
あっもちろん、今は自分の通訳力アップよりも、私の目標は、学習者のレベルアップです、それが何よりも嬉しいので、教材作成&授業に時間を注ぐことにしています。
将来、「通訳になりたい」「中国語で収入を得たい」「中国語で会話したい」などの目標があってそれを実現するために取り組む学習は、本当に意義があり、ご自身の成長につながるので、ぜひとも、腰を落ち着けて頑張ってほしいと思います。
学習は辛い面もありますが、集中してやるとストレス発散にもなり、没頭すると嫌な事すら忘れちゃいますので、ぜひご自分が集中できる方法を編み出したらいいですね。
学習は目的や目標があったほうがいいのですが、しかも期限を決めて取り組むのがおススメです。
その期間は半年かもしれませんし、1年、2年かもしれません。まとまった時間を捻出して、その期間は学習最優先にする。遊びやお誘い、テレビ、ドラマ、ちょっと我慢して取り組むのが効果的。
何かに取り組むということは、何かをやらないという事になります、その期間は、集中して中国語に取り組む期間にしましょう。
何かを習得する時には、ある時期にまとまった学習時間をとらなければいけませんからね。
そして目標も「いつかなれたらいいな」程度であると、実は、何年たってもできなくなります。
「いつかなれたらいいな」程度だと、別の新しいものがでてきたら、「先にこれも勉強しておいたらいかな?」とか、「こっちのほうが仕事に結ぶ付きそう」とか「こっちの資格が有利かも」「これが今人気らしい」と目移りしてしまい、
結果…
いつまでも勉強し続ける
ことになります。
いつまでも勉強し続けると、勉強期間や準備期間が長すぎると、何が起こるかというと
行動するのが怖くなります。
語学にゴールはありません、やりたいと思ったら、熱いうちに期限を決めて勉強してレベルアップしましょう。そして中途半端な語学レベルだと思っても、勇気をだして足を踏み入れてみましょう。
それが次の扉を開きますね。
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