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【自宅教室】時給10円から脱出できた理由と集客しやすくなった理由

時給10円。

ドライフラワー教室を始めた頃の私の時給。怖くて言えなかったけど、10円もなかったのが事実。この記事は時給10円からどうやって脱出したかの話。


いくら好きなことでもこのままでは続かない。どうにかしなくちゃー!って2ヶ月ほど教室を休んで教室運営、ビジネスの勉強をしました。本を読んだり、ブログを読んだり、セミナーに行ったりもしました。


そこで知った言葉がこれ。

「自分の価値は自分で決める」


この言葉を聞いた時、ハンマーで頭を叩かれたような気がしました。なぜかと言うと・・・私、きっと「時給10円」なのを来てくれている生徒さんのせいにしちゃってた。そのつもりはなかったけど、心のどこかで、

私、時給10円で頑張ってるんだから、分かってよね。

って思ってたんだと思う。あー恥ずかしい。本当に恥ずかしい。

そっか、「時給10円の先生」にしたのは紛れもなく、私自身だった。誰のせいでもない。私だったんです。


そうだよね。材料費にレッスン代の半分をかけることも、レッスン時間を2時間半とることも、その2時間前から掃除や準備をすることも、お茶やお菓子を用意することも、ぜーんぶ自分で決めて、その値段を3500円って決めたんです。

その結果が時給10円だったってこと。それを「誰かわかって〜。大変なのよ。私〜」って心の中で叫んでた。結局、自分で自分の価値を時給10円以下だって決めていたってことになる。はあぁ。


自分の価値は自分であげる

そうとわかったら、自分の価値は自分であげていかなくちゃいけない。よーし!!!って意気込んだものの、それって結局、価格をあげるってことになるんですよ。これが簡単じゃない。

私の場合、何かの値上げがあっての値上げでもなく、

「3500円ではほぼ「赤」なんです。だからレッスン代金を5000円いただきたいんです。」


と言う状態。レッスンを再開したとき、ほんのわずかばかり、レッスンで作るアレンジの大きさを大きくして価格を5000円にしたのを覚えています。本当は、5000円でもキツかったけど、その時の私はそれ以上、自分に価値をつけられなかった。


3500円→5000円にした結果、どうなったのか?

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