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ふらっと、神代植物公園


天候は今ひとつだか、初秋(残暑)を感じたいと思い、神代植物公園をふらり。

正面玄関近くに、この季節のみどころパンフレットがあり、そこにあたりをつけながら、散策開始

池に浮かぶ巨大なオオオニバス 

スイレン科オオオニバス属に属する水生植物の1種で、なんと、成長すると2mにもなり、人も乗れる、すごい。

芝生広場にそびえるパンパスグラス

イネ科コルタデリア属の植物。南米アルゼンチン、ブラジル南部が原産。あいにくの天気だかが、青空なら映えるだろうなー。

秋の七草の代名詞 ハギ

神代花だよりによれば、万葉集には、ハギを詠んだ歌が142首あり、万葉人にとって、秋の草花を象徴する花。写真は、ヤマハギ。キキョウとともに、秋の訪れを感じさせる

ばら園

中央に噴水があり、シンメトリーに構成されたつくり。改めて、薔薇は四季で楽しめるものなんだなーと再認識

温室
変わり種の植物たち

アリストロキア・サルバドレンシス コメントを見ると、スターウォーズのダース・ベーダーに似ているとのことで、確かに。

タッカ・シャントリエリ
タシロイモ科の植物で、別名フラックキャット
猫の耳のような部分は苞で、ひげのような部分は、不稔性花柄

プロステケア・コクレアタ
ラン科で、あだ名はタコラン

ファレノプシス・ギガンテア
ボルネオ原産で、世界最大の葉を持つ胡蝶蘭 象の耳ラン 葉が1mにも達するとある、清楚なイメージの胡蝶蘭のイメージとかけはなれたものに。

その他として、色とりどりのベゴニア

そして、スマトラ島原産で世界で一番大きな花それと、腐った肉のような強烈な悪臭をはなつジョグダイオオコンニャク

スタッフ大変そう。

世界遺産小笠原諸島の絶滅危惧種オガサワラグワ(小笠原の原生林) 

植物園では、オガサワラ里親計画として、樹木遺伝資源を図ることを目的に、組織培養により生息域保存を行い、苗木を、林有林に植栽。

素晴らしい活動。

園内の小路を歩くと、勢いよくセミの声が元気よく、心が落ち着く。

ふと、3年前訪れたブリスベンのシティ植物園を思い出した。

この植物園は、議事堂、クィーズランド工科大学に隣接していて、それだけでなく、近くの商業エリアのオフィスワーカーが昼時に読書や芝生の上に寝転がってランチタイムを過ごす休息の場にもなっている。

この工科大学、実は、世界トップ100に入るトップクラスの大学(オーストラリアのグループオブエイトのひとつ)で、ボタニカルガーデンに囲まれて、こんなところで、勉強できる学生、うらやましい。

ブリスベン川にそって配置されていて、マングローブの遊歩道もある。朝歩いてみると、本当に気持ちいい。本当におすすめ。

その先には、シティーフェリー(無料)の乗り場にもつながって、小旅行も満喫できる。

また、自由に海外をふらふらできる日はいつ訪れるのだろうか。

あー、飛行機でみたグレートバリアリーフを見てたら、また、オーストラリア行きたい気持ちがおさえられない。

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