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【競馬予想】 安田記念2023

豪華なメンバーが集まった今年の安田記念!!!
仕事もよーやく落ち着き、やっとnoteが書けます!

VMとダービーは書けずに申し訳ありませんでした。
予想は的中していたので、共有できればよかったです。。。



斤量


牡馬 58キロ
牝馬 56キロ
3歳  54キロ

牡馬と3歳では4キロ差は大きいがやはり古馬との壁は大きい
そして牝馬はVMでは57キロを背負った馬が56キロになるところをしっかり押さえておきたい

VMで馬券圏外だった馬が安田記念で好走する馬が頻繁するのは叩きにVMを使っていることもあるかもしれないのだが、
もう一点牝馬がパフォーマンスを上げたのではなく、2キロ差の分牡馬がパフォーマンスを落とすので相対的に牝馬の着順が上がったのではないかと考えられる

さらに牝馬の中でも大型の牝馬の成績が良い
牡馬と変わらぬ馬格を持っている480キロ超えの牝馬に関しては5年連続で好走中

22年1着ソングライン482キロ 
21年2着グランアレグリア502キロ
20年1着グランアレグリア492キロ
20年2着アーモンドアイ488キロ
19年2着アエロリット516キロ
19年3着アーモンドアイ484キロ
18年2着アエロリット502キロ

別格のグランアレグリア、アーモンドアイを除くとアエロリットとソングラインの2頭になるのだが、

22年1着ソングライン482キロ VM5着
19年2着アエロリット516キロ VM5着
18年2着アエロリット502キロ VM4着

とVMからの巻き返しが目立つ

過去5年480キロ以上の牝馬は
5人気以内の場合
(2-4-1-1) 複勝率88%
6人気以下
(0-0-0-5) 複勝率0%

今年のメンバーでは牝馬の出走は4頭
480キロ以上で5人気以内に支持されそうなのは

ソダシ
ソングライン

ローテーション


中2週ローテである
ヴィクトリアマイル、京王杯SC

東京コースを中2週で走るのはどちらかがメイチにしなければ厳しいと考えるのが定石

上記レース好走馬の安田記念成績は

22年
5着3人気ファインルージュ VM2着
11着9人気レシステンシア VM3着

21年
2着1人気グランアレグリア VM1着
7人気14着ラウダシオン 京王杯SC1着

20年
2着1人気アーモンドアイ VM1着
4着7人気ノームコア VM3着
8着8人気ダノンスマッシュ 京王杯SC1着

19年
9着11人気ロジクライ 京王杯SC3着

18年
4着7人気サトノアレス 京王杯SC3着

8着6人気リスグラシュー VM3着

11着10人気キャンベルジュニア 京王杯SC2着

17年
3着3人気レッドファルクス 京王杯SC1着
9着14人気クラレント 京王杯SC3着

16年
4着3人気サトノアラジン 京王杯SC1着
9着5人気ロサギガンティア 京王杯SC3着

15年
2着3人気ヴァンセンヌ 京王杯SC2着
5着11人気ケイアイエレガント VM2着
17着13人気サクラゴスペル 京王杯SC1着

14年
17着15人気レッドスパーダ 京王杯SC1着
10着11人気クラレント 京王杯SC2着

13年
4着15人気マイネイサベル VM3着
8着7人気ヴィルシーナ VM1着
9着6人気ダイワマッジョーレ 京王杯SC1着

過去10年該当馬23頭
(0-3-1-19)

さらに

1人気2着グランアレグリア
1人気2着アーモンドアイ
3人気3着レッドファルクス
3人気4着サトノアラジン
3人気2着ヴァンセンヌ

と上位人気に支持された馬も存在したが勝利する事は出来なかった
このローテーションで勝利したのは09年ウオッカ

今年のメンバーでこの鬼門ローテーションなのは

ソダシ
レッドモンレーヴ
ソングライン

上記3頭に関しては1着は無いと予想する

ここまで良いデータと悪いデータでソダシとソングラインが該当
悪いデータでは2着はあるので、この2頭で2,3着という馬券は面白いかもしれない

有力馬短評


・ジャックドール


自分のペースに持ち込んで逃げ切るのが必勝パターン
前走大阪杯もスターズオンアースの追撃をかわしきり1着
そのスターズオンアースはVMに出走したが、マイルには対応しきれず3着
今回ジャックドールも初マイル
だが、相手はVMのメンバーよりも強力
スターズオンアースでも勝てなかったことからこの馬にとっても厳しいか

・セリフォス


4歳世代最強マイラー
前走マイルCSでは現5歳のマイラーを全て差し切り
ただ展開が向いた感も否めない
前々走富士Sも上がり33.2秒で最速1着
東京コースも問題なし速い上がりが使える一頭

・ソダシ


説明不要の高いマイル適性
ポイントは前走VMからのローテがどうか

VM
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 78.8-63.4-49.4-35.6-11.4(一杯)
最終追い切り
栗東・坂路・良(酒井学)
800m 52.5-38.0-24.4-11.9(末強め)

今回
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 82.3-66.5-51.8-36.5-11.4(G前気合付)
最終追い切り
栗東・坂路・稍重(川田)
800m 55.1-39.6-25.1-12.2(馬なり)

川田Jのコメントとしてオーバーワークにならないように流したとあるがタイム的にもそのような傾向
陣営のメイチは安田記念だったはずだが、あまり上積みが感じられない内容
追い切りとしては明らかに前走の方が良いが果たして。。。

・ソウルラッシュ

馬場が悪くなる今回狙いたいのはこの馬
マイルCSはハナ差でソダシに負け、富士Sもクビ差でセリフォスに負け
借りを返す場が今回
追い切りも騎乗ジョッキが2週連続で乗り勝負気配

1週前追い切り
栗東・CW・良(松山)
7F 99.1-66.6-52.2-37.0-11.0(強め)
ボッケリーニ(一杯)の内0.2秒追走・0.2秒先着

最終追い切り
栗東・坂路・稍重(松山)
800m 52.4-38.4-25.0-12.0(馬なり)
タッケンイッキ(一杯)を0.5秒追走・アタマ先着

1週前、本日重賞勝利のボッケリーニに先着
最終追い切りは軽く調整程度か
状態は問題ない
ここが買いタイミング

・イルーシヴパンサー

東京マイルは4戦して全て上がり最速してるように、東京マイルの上がり勝負ならG1級
昨年は内枠が仇となり0.2差8着に敗れたが、今年は外枠配置
追い切りも最高評価

1週前追い切り
美浦・南W・重(岩田望)
6F 82.7-66.8-51.5-36.8-10.9(G前仕掛け)

最終追い切り
美浦・南W・稍重(助手)
6F 80.9-65.5-50.9-36.9-11.5(馬なり)

1週前追い切りにて美浦W重でラスト1F10.9秒は今回の馬場でも問題なしか
前走中山記念では内に包まれ進路なしで馬券妙味あり
この馬もここが買い時の馬、狙いたい

・ナミュール

前走スタートで不利があったが、あまり印象の良くない負け方
あまり瞬発力のない馬で位置どりが重要
今回マイルの瞬発力対決では分が悪いように感じる
そして追い切りもVMからの影響もあるかもだが、あまり動いてない

・シュネルマイスター

現役最強マイラー
緩い馬場だけが心配
追い切りも最上位の評価

1週前追い切り
美浦・南W・重(嶋田)
6F 81.4-65.8-51.1-36.6-11.2(G前仕掛け)

状態は問題なし
迷わず買い

・ソングライン

VM1着馬
上述のローテでも書いたが、VM勝ち馬の成績は良くない
また、前年の安田記念よりもメンバーレベルは向上
ジャックドールやメイケイエールが出走するため、ペースが流れそう
そのあたりの対応がどうかという2点がポイント

まず、VMからの体調面についてだが、追い切りを見る感じ体調面の不安はない

VM
1週前追い切り
美浦・南W・良(戸崎)
5F 67.6-51.6-37.1-11.3(馬なり)

最終追い切り
美浦・南W・良(戸崎)
5F 67.6-52.0-37.2-11.3(馬なり)

今回
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(戸崎)
5F 68.0-52.1-37.0-11.2(G前仕掛け)

最終追い切り
美浦・南W・稍重(戸崎)
5F 67.3-52.4-37.3-11.3(馬なり)

VM時の追い切りと同内容
疲れはそこまでないか

もう一点ペースについてだが
昨年の安田記念 12.2-11.0-11.5-12.0-12.0-11.2-11.0-11.4
中間4-5Fで12秒台にペースが落ちている

おそらく今回ハナを切るのはジャックドール
瞬発力タイプではないジャックドールが中間のペースを落とすとは思えない
そうなった時にハイペースもしくは11秒台で流れるレースになった際大外のソングラインがどこまでついていけるか
ここで気にしているのは鞍上の手綱さばき
あまりいいイメージが浮かばない
それにしてもあまり人気していないので相手までか

最終結論


本日の東京芝は不良〜重
5鞍行われて上がり最速馬は
(3-3-0-0)
※同タイム1位が2頭存在で計6頭

連対馬10頭中9頭が上がり2位以内
差しが決まる馬場状態

明日は雨の予報はなく、馬場が徐々に乾くが差し馬場である事は変わりないだろう
予定通り、外の差し馬から勝負したい

◎ソウルラッシュ
○イルーシヴパンサー
△シュネルマイスター
▲セリフォス
☆ソダシ

以上

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