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業歴70年の老舗中小企業をSEO支援してみた

みなさんこんにちは。デジタルマーケティングなどに関する情報を発信しているwebメディア「Influencer Marketing Guide」です。今回は、DXをテーマに、業歴70年の老舗中小企業をのSEO対策を行ってみた結果についてまとめてみます。

SEO対策が必要であった理由

支援先の企業は北関東で地域密着型で総合繊維卸を営んでおり、そのビジネスモデル的に、特定地域における評判などが営業上重要であると考えられていました。

行った外部SEO施策

まず、学生部のサービスページを新しく作り直しました。
サービスページ

コーポレートサイトは別途存在するため、サブディレクトリかサブドメインを使用するべきであるという議論は当然あるのですが、社内的な事情で新規で取得したドメインからスタートすることになりました。

ドメインパワーについて少々不安はあり、コーポレートサイトおよび関連会社2社から被リンクを送ることにしました。

コンテンツSEO施策

最近のSEO対策のトレンドで、信頼性のあるオリジナルコンテンツを投稿していくことが効果的とされています。これは、キュレーションメディア全盛期のような、とにかく長文のまとめコンテンツを大量に入れればPVを稼げた時代とは対照的ですね。

1. 大学受験に関するコンテンツの制作

大学受験に関するコンテンツは、正直競合も多いため直接的にトラフィックを獲得することは難しいと考えました。

しかし、最近のSEOではサイト運営者の専門性・権威性のようなものも重視される傾向が強いので、学校に関する記事の中でも専門性を示せるような、難関大の受験対策やおすすめの参考書・問題集に関する記事を執筆していきました。

また、将来的に学校関係者の方からのアクセス数が増えてくることを想定すると、教育・勉強に関する質の高いコンテンツを多く有していることは、ブランディングの面でも重要であると判断しました。

2. 学生服などのスクール用品に関するコンテンツの制作

こちらがメインでSEO対策するべきジャンルです。しかしながら、学生服などのスクール用品に関する記事は、潜在顧客である学校関係者の方や保護者の方も見ることを考えると、記事の専門性や内容の正確性の点において非常に高いクオリティが求められます。

行ったSEO対策の効果

新規でドメインを取得し、記事の入稿を開始して2か月ほどですが、「栃木県 スクール用品」などの狙った一部のキーワードで上位表示することができました。まだ検索順位が安定しませんが、引き続きPDCAサイクルを回していければと思います。


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