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松田迅___彼を推すのは必然だった。

はじめに

これは、「国民プロデューサー」と呼ばれるファンの人気投票によってデビューが決まるアイドルオーディション番組「Produce101Japan season2」(以下、プデュ)で、国民プロデューサーとして練習生を応援する私が出会ってしまった"松田迅"というひとりの少年の魅力をつらつらと語ったnoteである。

松田迅__彼を推すのは必然だった。

 白い肌、黒髪センターパート、キュッと上がった口角にふっくらした唇、完璧な長さの人中、凛々しい眉に濡れた瞳。線の細い小柄な身体は軽々としなやかに舞う。
矢沢あいフェイス、萩尾望都作画、リアルファイナルファンタジーなどとファンの間で囁かれるのも納得の、"美少年"の"それ"を全て持ち合わせている彼こそが、松田迅だ。

沖縄のMJ

ここで彼のプロフィールを確認しておこう。

誕生日 2002年10月30日(現在18歳)
出身 沖縄県
血液型 B型
身長 171cm
体重 51kg (驚きの軽さ)
趣味 バスケットボール、漫画、睡眠、ゲーム
特技 ダンス、工藤新一のモノマネ (そんなに似てない)

プデュに出演したきっかけは、高校の文化祭でダンスを披露しアイドルになりたいと思ったことから。 (動機が尊い)
ダンスを始めたのもこの頃からだと思われる。
好きな食べ物はキムチ (可愛い)
あと個人的にツボなのは一人称が「私」なところ

ガヤ芸人として一躍有名に(?)

 松田迅はめちゃくちゃ陽キャである。
グループバトルでは他チームのパフォーマンス中、立ちながら踊るわ叫ぶわのガヤ芸人ぶりを発揮していた。最後列で立ち上がって声援を送るその姿は一瞬でどこにいるか分かるほどうるさい (好き)
 彼のその全身でパフォーマンスを楽しむ姿は、練習生たちを励ましたに違いない。

はにかんだyour face 
瞬間に恋に落ちた

 そして驚くべきはステージ上での豹変ぶり。
ガヤ芸人だった彼が、ひとたびステージに立つと18歳の少年らしからぬ色気と、ただならぬカリスマ性で人々を魅力する。
「Your number」では持ち前の魅力を爆発させ、松田迅の名を国民プロデューサーに知らしめた。圧倒的センター。この曲は自分のコンセプトに合っていると語っていたのが印象的で、18歳にして自分の魅力を自覚しているという点がもう最高だ。
このステージを見て私は確信した。
彼は間違いなく、アイドルになるべき人だと。

「Your number」で築いた熱い友情

 彼はダンス歴が短くほぼ未経験なのにも関わらず、「Your number」では振り付けと構成を担当したという。
そして同グループ唯一のダンス経験者である安藤夢大くんとの関係性には胸を打つものがあった。ダンス未経験者が多い「赤ワインに似合う男たち」(Your number2組のチーム名)だったが、間違いなくふたりの努力がチームを支え、勝利に導いた。

順位発表式で流した涙

第1回目の順位発表式___

25位で松田迅の名が呼ばれた。
47位からスタートした彼の快進撃。およそ20もランクアップしたとはいえ、25位でもまだ低く、彼にはふさわしくない順位だと感じた。
これからもっともっと上に登っていくことをオタク一同、信じている。
 スピーチではクラス分け評価を共にしたチーム「SUPER MENSORE」の仲間に感謝を伝え、もっともっと階段を上がっていくと述べた。

 「Your number」で共に戦った安藤夢大くんの名前は悔しくも呼ばれなかった。
カメラが捉えた、戦友に寄り添い泣き叫び崩れる姿にはこちらまで胸が苦しくなった。
 そして、「夢大くんの分まで頑張る、不甲斐ない姿を見せられない」と、その悲しさと悔しさを糧に挑んだポジション評価「OH EH OH」では、再び「松田迅」の名を響かせる結果となる。

熱い想い 俺の胸に君に 強く刻んでる

 ポジション評価の「OH EH OH」では、センター決めで後藤威尊くんに破れ、「このポジション評価、1位取れないかも」と一時は不安になるが、「センターに甘えてちゃいけない」と気持ちを立て直した。

正直、私も不安だった。
彼ならやってくれるはず!という期待の反面、人気メンバーの多い中で1位を取れるのかという心配もあった。

しかしそんな心配は一切無問題で、
彼は誰よりも輝いた姿を見せてくれた。


見事1位を勝ち取ったのだ。

鳥肌が立った。彼を推していて本当に良かったと思った。誰が見ても納得の1位だったと思う。私は現場にいなかったが、その時、その場の空気を制していたのは紛れもなく松田迅だったのではないだろうか。
その理由はパフォーマンスを見れば一目瞭然。
センターじゃなくても輝けることを証明した。

 「OH EH OH」で「Your number」とはまた違う魅力を見せてくれた松田迅の、その圧倒的なスター性を確信し安堵した。
デビューへの道が明るく見えた。

最初は単に顔が好きで推し始めたが、顔以上に綺麗な心にどんどん惹かれていった。
彼のことを知れば知るほど、推さない理由がないのだ。

ダンスや歌の技術だけではない、彼は天性の華とオーラとカリスマ性を持ち合わせている。
曲の吸収能力にも長けている彼は、次のコンセプト評価でも期待以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。

 松田迅はその圧倒的な存在感を示し私たちの前に現れた以上、必ずプデュでデビューしてアイドルにならなければいけない。

 そして彼ほどの逸材を見つけてしまった私たちも同様、絶対に彼を一般人に戻すわけにはいかないのだ。