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Jacksonのみんなでラジオ(文字起こし版)第3回 part2

続いてのコーナーはこちら。

音の処方箋

このコーナーでは、僕Jacksonが自宅から楽器を持ってきて音を鳴らしていきます。今回持ってきたのは、皆さんお待ちかねというか僕も一番大好きな楽器の一つでありますハンドパンという楽器です。説明しますとハンドパンというのは、素手、ハンドで叩いて演奏するスティールパンですね。ドラム缶をひっくり返したようなもので、比較的新しい楽器で2000年代に生まれまして、スイスのパンアートっていう会社がインドのタブラという楽器とトリニダード(・トバゴ)のスティールパンという楽器を組み合わせたような半球状の鉄板が合わさったUFOみたいな形をしている楽器ですね。正式名称はHANGという登録商標なんですけど、サードパーティーなりが勝手に作ってハンドパンという名前に今なっております。
大きさは50センチから60センチぐらいありまして、1ミリか2ミリの鉄板を昔はハンマーで半球状に叩いて落として、今は水圧やローラーで球状に伸ばしたりするんですけど、やっぱりハンドハンマー、手でやった方が音は良いです。
なぜなら、半球状の一番真ん中の部分に一番低いベースとなる音があって、下敷きとか曲げるのを想像するとわかるんですけど、そこは一番厚くないといけないんですね。頂点の部分が一番薄いと、ブリキの缶の蓋みたいにベコベコってなっちゃって音が響かないんです。手ではここを厚く出来るんですけど、水圧だとそこが一番薄くなっちゃうんで、手間はかかるんですけど、手で作ってるメーカーはお勧めですね。
で、音の面を作ります。手で叩く音の面を作りまして、それが右左右左でちゃんと低い音から高い音になるように配置されております。音の並びですけど、これはだいたいドレミファソラシドとかマイナー短調のドレミファソラシドとか、ちょっとアラブっぽいものとか明るいものとか、大体一つのスケールと言うんですかね、全部叩いても音がいい感じに響くような並びになってます。なので音のキーが変わったりすると、ハンドパンを変えなきゃいけないというデメリットもありまして、自分でチューニングできないので、いろんな人いろんな楽器と合わせるのは結構難しい楽器ですね。
元々自分の内面を探ったり、メディテーションというか、瞑想する為に作られた楽器でもありますので、楽器に知識がない方でも音が鳴れば楽しめる楽器です。簡単に好きな理由は僕ドラマーですが、メロディーも弾きたいし、ハーモニーも弾きたい、ベースとかピアノのようなメロディーも弾きたいし、ハーモニーも弾きたいと思った時に、全部が一緒に叩ける楽器なんですね。メロディーを弾きながらハーモニーを弾きながら、リズムも叩ける音楽の要素を全部兼ね備えた楽器なので、僕は今一番好きな楽器の一つと言えるでしょう。
それでは音を鳴らしてみたいと思います。

ハンドパンの音はこちら

これはヒジャーズと言うスケールで、要はイスラムのお経の時に使われる音階ですね。仏教だと大体マイナーですけど、イスラムのお経はこの音階をよく使っていて、僕はイスラム教ではないし、中東の生まれではないですけど、何かやっぱりノスタルジックな、懐かしい気分というか、何か全然馴染みがないのにどこか懐かしいという不思議な音階です。色んなハンドバンが他にもあって、今度持っていこうと思うんですけど、一番好きなスペシャルな楽器でこの楽器もイスラエルに住んでいる日本のアーティストが作ってくれた楽器です。で、その方が元々お寺の鐘とか青銅の鐘とかを作っていて。で、イスラエルに移ってアーティスト活動で彫刻とか楽器とか色んなものを作ってるんですけど、その人と仲良くなりまして、スペシャルな楽器を作ってもらいました。

音の処方箋では、Jacksonへの感想やこのハンドパンで感じたこととか、何か癒されたなとか。そういうコメント。もしあったら送ってください。お待ちしております。

宛先は dao.radio1@gmail.com  です!

以上音の処方箋でした。

今回はここから新コーナーをお送りしたいと思います。
題して 

みんなで猫自慢(ニャー)


コッチャンとシンチャン

僕Jacksonは猫を2匹飼っているのですが、前回ご紹介したメッセージに可愛い猫ちゃんの話を聞きたいというリクエストがあったので、猫のコーナーをやってみようという話になりました。
今回はお試しということで、自宅の猫の声を撮ってきました。僕の猫は、ペルシャのチンチラという色のグレーシルバー系の長毛種の猫ちゃんで、僕が高校生ぐらいの時にブリーダーさんから5匹生まれたから2匹もらっていいよということで、2匹選んでもらってきた猫ちゃんで、実家でずっと一緒に暮らしていて最近引っ越して僕と一緒に暮らしています。
1匹はシーラという名前で、これはプリンスの元ドラマーだったシーラEから名前がきてまして、もう1匹はココアと言いまして、これはおばあちゃんが可愛いからという理由で名前を付けました。ココアとシーラ通称コッチャン、シンチャンといつも僕は呼んでますけど、コッチャン、シンチャンと一緒に暮らしてます。早速お聞きください

シンチャンの鳴き声

シンチャンはですね、結構おしゃべり好きで留守番していて帰ってくると「どこ行った~」とか「ご飯は~」とか「楽器がうるさい」とか「寝ようぜ」とか、そんな感じで常に文句を言ってるような聞こえ方するんですけれども、すごい愛情に満ちていて、手を差し出すとぐりぐり顔をすりすりしてきたり、色々おしゃべりしてくれたり、友達が来ると必ず間に入って座って相槌打ってくれたりする、本当にかわいい猫です。

コッチャンの鳴き声

コッチャンの方は一歩下がったところから、ずっと人間たちを観察してるような猫なんですけど、夜になると布団に入りたい、布団をかいて入れてくれっていうようなちょっとツンデレの猫で、たまにかわいい声を出してご飯を催促したり、シンチャンが横取りしてくるので横目を盗んでシンチャンがいない時、お昼寝してる時とかに「ニャ、くれるよね?」みたいなニュアンスで声を掛けてくれたりする、両方まあすごい愛おしい猫でございます。
このコーナーでは、猫に関するメッセージを募集しています。音を取れる方は猫ちゃんの声なども添えてお送りください。犬派だよ、いやフクロウが来ている!など、猫派じゃない方からの参戦もお待ちしております。

宛先は dao.radio1@gmail.com  です! 以上、みんなで猫自慢でした。

エンディング

Jacksonのみんなでラジオ3回目いかがでしたか。前回は夏帰さんがいらっしゃったんですけど、今回は一人喋りで。一人でしゃべるのもいいし、誰か居てほしいっていう気持ちもあるし、次回はゲストとか呼びたいなとか。猫ちゃん連れてきたいなとか無理ですけど 笑。おうちが大好きな猫なので。しゃべってほしいんですよね、ずっとしゃべってるので。ほんとに。でも猫好きのお友達みんなが言いますけども、やっぱり共通するのは自分の猫が世界一かわいいということで、その中でもやっぱうちの猫の評判というか、マジ美人猫ですし、やっぱ顔立ちが違うんですよね。明らかにやっぱ顔立ちが美形というか、僕の猫がやっぱ世界一かなっていうのを今回改めて感じます。次回は、今回ハンドパンを持ってきてしまったので、残りのいろんなハンドパンの紹介もしたいなと思ってますので、いろいろ楽しみにしてください。

Jacksonのみんなでラジオでは引き続きメッセージを募集しています。番組の感想、質問、音で解決して欲しいこと。あなたの最近のあれこれなど、何でもお待ちしております。番組に出たい方や電話でおしゃべりしたい方からのメッセージもお待ちしております。

宛先は dao.radio1@gmail.com  です!

#ジャクラジ  でのコメントもお待ちしています。また番組Twitter、Instagram、noteもあります。番組の最新情報や裏話などを発信しているので、ぜひチェックしてみてください。それでは次回もお楽しみに!お相手はJacksonでした。


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