Jacksonのみんなでラジオ第11回　音の処方箋

【Jackson】
お聴きのみなさん、こんにちは！Jacksonです。
Jacksonのみんなでラジオ。この番組は、Twitter改めXのコミュニティメンバーが好きなポジションを選んで自ら働くという新しいスタイルで制作しています。今日も参加してくださるのはこの方

【夏帰】
夏帰です。

【Jackson】
よろしくお願いします。

【夏帰】
よろしくお願いします。

【Jackson】
今回はこちらをお送りします。

音の処方箋

【Jackson】
このコーナーでは、僕Jacksonが自宅から楽器を持ってきて音を鳴らしていきます。今回はですね、素材は陶器でできてまして、皮が張ってる片面の太鼓なんですけども、何の皮かも分かんないけど、恐らく山羊の皮かな。これ一般的にはジャンベとか言われたり、ダラブッカとか呼ばれたりするんですけど、要は色んな言葉がありますけど、全部ドラムなんですよ。

【夏帰】
はい。

【Jackson】
ドラムって英語なんですよね。

【夏帰】
はいはいはい。

【Jackson】
ダラブッカっていうのはトルコからミドルイーストの中東の呼び方で太鼓であるし、モロッコだとタムタムとか言うし、みんな何か似てるないんじゃないですか、語感が。

【夏帰】
はい。

【Jackson】
インドだとタブラっていうし、あとドゥンベックとかドゥラムとか、とにかく似てるんですね。全部同じところから来てんじゃないかと思うぐらいなんですけど、これはすごいアフリカでもあるし、中東でもあるし中途半端な形をしていまして、僕もこれ正体が分かんなくて。

【夏帰】
はい。

【Jackson】
とあるゲームの某スクウェアエニックスのゲームの世界のBGMを取ってほしいという依頼がありまして。色んな民族音楽系の国のBGMみたいなそのお話の中に、そこの主人公がそこへ行って、そこで何とか王国の曲が流れる時にドラムじゃなくて、こういうパーカッション叩いてほしいって言われて。

【夏帰】
うんうん。

【Jackson】
それでたまたまこういう皮の太鼓がなくて、近くのハードオフへ行って偶然見つけた太鼓です。

【夏帰】
はい。

【Jackson】
見た目に比べていい音が鳴るので、結構自分の楽器の音がお気に入りで。結構重たいですね。

【夏帰】
うん。

【Jackson】
Ryu Matsuyamaの曲では叩いてないけど、パーカッションの現場では必ず持っていくような楽器です。何て言えばいいの、ジャンベです。
これ録り方が難しくて、こっちだとこんな音で、こっちだとこんな音なんですよ。

【琢己】
ほんとだ、全然違う！！！

【Jackson】
こういう音が

【琢己】
表から聞くとポンポン聞こえるけど、その裏から聞くとドゥンドゥン聞こえる。

【Jackson】
だから両方から録ったりするんですね。

【琢己】
すごい。そんなに2面性のある。

【Jackson】
叩き方なんですけど、ジャンベの叩き方は何種類かありまして、アフリカだとこう膝の上に乗っけて叩く面が上に行くスタイルで、トルコとか中東だとこう膝に横に向けて乗っけて左上を左手を上にして叩くスタイル。主に2つかな。もう何種類かあるんですけど、横にするやつとか。これも僕がそのこれが正確などういう楽器だか知らないので、気分によってポジションを変えてます。で、オモテ面は皮なので、結構張りのある音がします。主に指の先を使いまして、連打をしたり、指パッチンしてもっと強い音を出したり。後は皮を押さえて何か音程を高くしたり、低くしたり。

【夏帰】
へぇーー。

【Jackson】
色々な音色が出るので大好きな楽器です。また、こっちの音もね、聞きたいですよね。この振動が出てくる方にマイクを向けると、低い音が出ます。なのでリズムだけじゃなくて、風の音とか東北の重たい湿気を含んだ雪の音。これは凄い和太鼓の考え方なんですけど、景色とか雰囲気を音で表現するというなのか。東北の雪の感じみたいな、そういう雰囲気を出せる楽器です。

【夏帰】
はい。

【Jackson】
ということで、今回は音の処方箋をお送りしました。僕正直、この形のドラムがこれ以来、好きになりまして、色んな各国のこういう形したドラムを何個か買ったので、こっから兄弟分みたいのが次回以降の処方箋では出るかもしれないです。サイズも超でっかいヤツから小っちゃいヤツまで、素材も色々で面白い。全部違うんですよね。

【夏帰】
うんうん。

【Jackson】
似てるようで全然音が似てなくて、結局全部持ってくんで車がパンパンになっちゃっいます。

【夏帰】
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【Jackson】
はい。それでは次回の音の処方箋もお楽しみにしてください。お相手はJacksonと

【夏帰】
夏帰でした。