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Jacksonのみんなでラジオ第5回②(フジロック四方山話)

【Jackson】
さて、ここからは皆さん気になっていることでしょう。フジロックの話をしていきたいと思います。ここでは、みんなでラジオのメンバーlightさんとお届けしたいと思います。

【light】
よろしくお願いします。私はですね、ちょうどメジャーデビューするときに素敵だなと思って新宿タワレコのインストアライブで初めてRyu Matsuyamaを見まして、その時ドラムに惹かれて、そこからファンになりました。

【Jackson】
ありがとうございます。色んなとこへ来てくださって、本当に頼れるメンバーです。

【light】
ありがとうございます。また、追っかけたいと思いますので、よろしくお願いします。

【Jackson】
よろしくお願いします。
いやぁ、フジロック、やっぱ夢の舞台というか、誰でも聞いたことある、僕のおばあちゃんでも知ってるようなフェスで、頑張って遂にRyu Matsuyamaでフジロックに出演することが決まりまして、そこからバンドでも色々やってきたことと、3人で最初、僕が入って3人で始めた頃のその衝動というか、エネルギーとかそういうのもやっぱりRyu Matsuyamaの魅力だよね、みたいなのもあって、昔の曲もフジロックの前から準備して3人の昔の衝動が分かるような曲もやったりして、それを上手くミックスできたんじゃないかなと思ってます。ライブは正直もっとやれたなっていうのはあります。と、いうのは熱中症じゃないけど、すごい日差しが直で僕達に降り注いでね。フジロックって3日間、ほとんど雨降らなかったんですよ。

【light】
暑かったですね。

【Jackson】
凄い暑さで、記憶っていうか意識が無くなるんじゃないかってくらい暑くて普段のパフォーマンスが出来なかったのかなって正直不安があったんですけど。でもやっぱ音響さんとかスタッフさんに支えられていい音でできたんじゃないかなって思います。
あとはですね、GYPSY AVALONってホワイトの裏から手運びで楽器を持って行かないといけないんだけど、砂利道とか林道を。

【light】
ちょうどお会いしちゃったんですよね。

【Jackson】
そうなんですよね。

【light】
熱中症にならないようにと思って、日陰で行ったらすごい荷物を持っている団体が居て。

【Jackson】
ね、そうなんですよ。しかもその日はですね。Ryu Matsuyamaの他に城南海さんって奄美のシンガーのサポートもすることになりまして。Ryu Matsuyamはシンバルとスネアだけだったんですけど、城さんの時はパーカッションだったんで、コンガ・カホン・ジャンベ・シンバル、色々めちゃくちゃ多分5倍ぐらいの量を城さんのため持ってきたので、それをみんなに手伝ってもらって、しかも雨かもしれないっていう不安もあったので、色々重装備で来たりしてて大変だったけど、やっぱりフェスって気持ちいいなって思いましたね。ライブハウスではない鳥の声とか虫の声とかも曲中に入ってきて

【light】
雷も鳴りましたよね

【Jackson】
鳴ってました?記憶がない

【light】
効果音のように。確かRyuさんが雨乞いしてます、っていう風に言ってたかなぁと思ったんですけど

【Jackson】
いやぁ、しかし何かRyu Matsuyamaの前後にVaundyが居たのかな。それか城南海ちゃんの辺かな。Vaundyさんがホワイトステージでやってて人が多すぎて入場制限かかってて、それにあぶれた人達が僕たちのステージを見てくれたのが良かったのか、Twitter見てたら「AVALONから良いが流れてきたから思わず来た」とか、そういう声もあったので、普段聴いてないような色んな人に届けられたのは良かったなと思います。

【light】
ステージが斜面になっていて、私はちょっと頑張って一番前で見ようと思って前列に座ってたので、スタンバイしてる所から見ていて。Jacksonさんがとても暑そうで、サングラスしていてずっと遠く見てらっしゃるなと思って、何かその姿が感慨深くて「あぁすごい会場を見てる」と思って、そこからウルウルしてたんですけど、はい。

【Jackson】
いや意外とAVALONってお客さんの顔が見えて、小学校の友達が来てたり、高校の時初めて組んだバンドのメンバーが来てたり、GREENステージの横にKEENのブースあったんですけど、KEENのスタッフ来てくれたりして、色んな知ってる人とかも見えて、より緊張というか嬉しい気持ちやらで胸がいっぱいになってしまったなんていうのがあります。

【light】
やっぱり見えてるんですね。

【Jackson】
見えてます、あれは見えてます。ライブハウスだと照明が真っ暗になっちゃったり、自分に照明が当たったりして見えないんですけど、フェスはとにかく見えちゃいますね。lightさんはフジロックにいらっしゃったとのことですけど、どういう気持ちで、どういう感想がありますか。

【light】
あの実はすごく興奮してしまって覚えていないと嫌だなと思ってまず思ったことをジャクラジに伝えようと思って、既に長いメールを送ってしまったんです。でも今日来ることができたので、少しお話ができるなと思っているものの、なんせJacksonさんが隣にいるので緊張してて。やっぱりファンの人はフジロックでの姿を知りたいだろうな、私も行けなかったら知りたいなと思っているので、お話しできることを話したいと思います。
私から見たらすごく3人がリラックスされているように見えてて、スタンバイの時からすごくニコニコされてるというか、いつも通りだなっていう感じで「さすが!」って思ってたんですけど

【Jackson】
いや、全然そんなことはないんですよ。笑顔でいないとお客さんが不安になっちゃうなと思いまして

【light】
でも違うって思ったのがRyuさんがThinking Betterで歌い始めて、確実に音が今まで聴いたライブと違うって感じて。何ていうかエネルギーがある。正直言うと、森の中なので優しく音が聞こえるかなと思ったんですね。ライブハウスの方が密閉空間なので音圧があるかなと思ったんですけど、あの場所で音圧があるってすごいって思って、そこからいつものブルブルが来て。特に私が一番グッときたのがRoot,trunk,crownでJacksonさんのドラムも入って、正にここで演奏すべき曲きたっ!て思って、まぁ全部なんですけど。そこから感動がもう怒涛のように押し寄せてきたんです。
せっかくなのでJacksonさんに聞きたいのが、最後のyetの時にすごくメンバーの顔を見て、何か口ずさんでいるような、こう「うんうん」と頷いているような姿を見て、前にどこかで最近メンバーと曲を作ってるのがすごく楽しいとか、コミュニケーション取りやすいって言っていたのが、生で見れた気がして、またすごい感動してしまって、そこでも涙が流れてきちゃったんです。何かやっぱりいつもと違うのかな、特別な舞台なのかな、っていうのは感じて、今日は聞いてみたいなと思っていました。はい。

【Jackson】
Root,trunk,crownって開けた場所にすごい気持ちいいなと思うんですけど、実は直前で入れようっていう話になって、それまではGo Through入れようとか、Taiyo入れようとか色々な案があって、やっぱAVALONっぽい曲を選んだり、例えばGo Throughっぽい感じにしようかなと思ったんですけど、やっぱりRyu Matsuyamaっぽい、Thinking Betterもあるけど、どっかでこのヒヤっとしたRyu Matsuyamaっぽい曲入れたらいいんじゃないのって話になって、慎重にどこに入れるか決めてRoot~を入れたって感じですね。でも、僕も大好きな曲なので嬉しいです。後はですね、3人の音っていうのも10年も、来年で僕が入って10年なんですけど、最近よく3人と喋るようになったなと思っていて。前はね、ゲームの話とかばっかしてたり、3人が集まらなかったりしたんですけど、最近、やっぱりフジロック決まったっていうみんな意識が、僕が人一倍あったのか、3人とコミュニケーションを取りたいっていう気持ちがあって。これはこうしたらいいとか、それはバンドとしてやらなきゃいけないという当たり前なんですけど。今までよりもっとコミュニケーション取れていて。些細なこととか、まあ絶対ミスはするんで、演奏中に何かしら。それをカバーするような「大丈夫」とか「いけるいける」とか「もっと伸ばそう」とか、そういう会話が演奏してるステージ上でもできるようになってて。やっぱりフジロック通って、フジロックがゴールじゃなくて、その通過点というか、もっとでかいステージ出てやるっていうみんなの反省とか意気込みとかいっぱいあるんですよね。だからそういう意味ではやっぱフジロック出て成長したなと思います。

【light】
最高でした。

【Jackson】
いやぁ、次はでかい、もっとでかいステージでね。今はやっぱり正直演奏をしている者にとってステージ出ると反省の方が多いんですね。気持ち良かったって気持ちもあるけど、もっとやれたなっていうものの方が多いんですよ、帰る時には。もっと練習すればよかったなとか。僕の場合はそうなんで反省ばっかなんですけど、もちろんやった!ステージに立てた!っていう嬉しさはあるんですけど、もっとやれる!もっとでかいステージへ行ける!っていう気持ちの方が大きいので、その気持ちを忘れないようにして、来年、再来年、もっといろんなでかいステージに出てたいと思っております。

【light】
あの最後に聞きたいことがあるんですけど、Jacksonさんがサポートで入った城南海さんのバンドも見させていただいたんですけど

【Jackson】
ありがとうございます

【light】
それが夕暮れで、奄美の音楽がステキ~思って、だいぶ後ろの方から見てたんですけど。あれ?もしかしたらトンカツの音みたいな音聴こえる?トンカツ違う、トンカツを揚げる音

【Jackson】
トンカツ、ステージで揚げてました

一同爆笑

【琢己】
誤解が生じる、誤解が 笑

【Jackson】
確かにフジロックに行く前日に華屋さんに行ってトンカツ食べたんですけど、まさかそのトンカツの霊まで持って行ったとは正直思ってなかったんですけど。あ、そのチャフチャフですね。

【light】
そうですね。チャフチャフの音ですね、綺麗な音でした。

【Jackson】
綺麗なトンカツの音が

【light】
その音がすごい綺麗で凝視して見ちゃったんですけど、それも素敵でした。

【Jackson】
そうですね、このラジオを聴いてる人はトンカツを揚げる音にしか聞こえなくなっちゃっててるかもしれないんですけど。

【琢己】
チャフチャフという楽器でございます。

【Jackson】
チャフチャフという楽器を奄美の音楽に合わせてやったところ、トンカツを揚げる音になってしまったと。

【琢己】
いや、そんなことない 笑。

【light】
ちょっととすっきりしました。絶対あれって・・・と思ってたので。

【Jackson】
ありがとうございます。はい、以上フジロックフェスについてでした。


part3へ続く

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