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Wake Up, Girls! FINAL TOURを振り返る④ 大阪・岸和田

 2ヶ月間WUG関連のイベントはあったものの、やっぱり単独ライブは特別。間が空いたことで期待と、あれだけ最高だったPart1を超えられるのかという不安が膨れ上がっていました。

朝一で向かったのは岸和田ではなく。唯一チケットが外れてしまった仙台2日目夜のチケットを取るため、物販を諦めてチケットぴあへ。

この日宝塚のチケットも発売開始のようで、自分以外の約20人はみんな宝塚。誰も彼も店員への喋り方が必死すぎ。想いはひとつだね。結果、店員様のおかげでチケットは取れました。感謝……

救われたような気持ちのまま岸和田へ。大阪に8年ぐらい住んでいたけど南港より下へは初めてのエリア。まゆしぃの地元とはいえ、正直大阪は苦手な印象があります。

楽曲がライブで成長することを、初めて実感出来た日

1.スキノスキル

MVが大好きなスキノスキル。衣装といい、舞台といいファンタジーがこんなにWUGちゃんにはまるとは意外。色鮮やかで、所々差し込む日差しが美しいんです。https://www.youtube.com/watch?v=Al5JvmVVmfg

グリフェスで披露がなかったので待望してた。しかも衣装はスキノスキル衣装。この衣装だと激しいダンスは難しいだろうから、見れないと思ってた。※この考えはあっさりPart3で覆される。

2.outlander rhapsody

Part1のナレーションは山寺さんで、何か来るだろうと思っていたら島本須美さんの声が。この時はまだアニメをしっかり見てなかったので、まゆしぃ母のCVだったことに気づかなかった。

ドラクエⅢ風の映像が5分ぐらい流れて、ヤマタノオロチ風のボス戦突入からのoutlander rhapsody。(映像中にPart2の黒衣装チェンジ)この繋ぎがめっちゃくちゃカッコくて上がる。パチンコのCG映像みたいなヤマタノオロチと、WUGちゃんがブレードを振り回して戦うといった内容に。途中からは美海・美佑・愛理が参加。客席真ん中通路でお立ち台に立つ。さらにワグナーの声援を受けて敵を撃破。

今まで見てきたものとは別物なぐらい、演出の力でパワーアップをした。そこまで好きではなかったけど、これで大好きになった。※ブレードを回転させると、炎・水・稲妻・ハートなどなどが浮かび上がってた

3.リトルチャンレジャー
4.運命の女神(昼)、Knock out(夜)
5.Jewelry Wonderland

I-1コーナー。リトチャレ、運命の女神とても良い曲。

大阪公演限定企画のコントコーナー

初期の頃のWUGちゃんを知らないので、昔のコントのリメイクという点は分からず。昼はコンビニ、夜は学校。コンビニコントでキモオタに扮したななみんが新鮮。可愛さを捨てられる役者魂というか、何しても皆嫌いにならないでしょっていう自信からくるものか。そういう姿勢が良い、と勝手に解釈して好きになる。

6.Non stop diamond hope(mayu ver)(昼)、sweet sweet place(夜)

結果としてノンダイはあまり披露されなかったので貴重に感じる。それと、わぐらぶファンミでも披露されなかったsweet sweet place。推しにおかえりって言えるの、地元民は一層嬉しいはず。Machicoが広島に帰ってくる時そうなってるから分かる。

7.あぁ光塚歌劇団(初日)、同じ夢を見てる(2日目)

レア曲。

リーディングライブ「Polaris制作秘話」

これを見るまでは、Polarisに対して解散悲しいって気持ちばかりだった。WUGちゃんがPolarisの歌詞を作っていく過程をまとめたもの。歌詞一つ一つ書いて、選んでいくことに背景があった。重く暗い文もあり、それでいて希望を描いた。WUGちゃんの関係性が描かれ、コアがしっかり伝わってくる。7人がお互いをどう思い付き合ってきたのか。過酷な試練を乗り越えてきたのか、にじみ出る。でもここでPolarisの進化は止まらなかったのは、別のお話。

8. Polaris

ボロ泣。

衣装着替えの為、わぐらぶファンミのムービー

このムービーも良かった。WUGちゃん達の撮影の合間に撮ったムービーを繋げたもの。EDMちっくなBGMもほんと好き。誰か曲名を知ってたら教えてください。ちょっとカッコつけたような編集で、それが今のWUGちゃんにフィットしてた。あと、薄着の美海にはドキドキでした。あと冒頭のよっぴが大変良い表情してた。アッポー、バナナ、ケィク。

9. 7GW
10.タチアガレ!(昼)、16才のアガペー(夜)
11. 雫の冠
12. Beyond the Bottom

とうとうBtBがきた。色々あったからやらないって選択もあるかもと、そんな妄想を吹っ飛ばした。

EN1.セブンティーン・クライシス
EN2.ハートライン
EN3.少女交響曲

Part1でも大盛り上がりだったセブクラ。美海とよぴが3階?へ駆け上る。ここだったか、よぴのオタクが気づかず、後のMCで弄られて大変なご褒美。うらやまい。

そしてハートライン。4th東京でのみ披露され、アニュータ限定配信なのであまり注目してなかった。円盤で見て良い曲とは思っていたけど。そんな気持ちが完全に覆される。作曲はMONACAでもない。なのに、なんでこんなにWUGとマッチしたのか。1日目昼は驚きもありじっくり聞く。今までのWUGちゃんにはない、爽やかな雰囲気がある。暗く、重く、苦しさをいつも背負っていた彼女達が歌うからこそ、限りなく鮮やかに響く。2days 4公演の中で、数を重ねることでワグナーのコールが成長していく。最後の夜公演では、よぴ→まゆしぃのソロでは、名前を呼ぶコールが会場から割れんばかりに響く。コールに負けじと、歌声が力強くなるのを感じる。歌声にコールを被せるのは抵抗があるし、ご法度のように思ってた。でもWUGちゃんとワグナーが高めあっていく過程を見て、本当に熱くなった。ツアーの中で1線超えてた場面。たしかよっぴーがMCで、「観客と私たち、1線超えちゃったね」と言ってて感情になった。

さらにラストは少女交響曲。グリフェスの人気投票でも1番人気。過去最高に上がった。

この岸和田の4公演がツアーの中で、自分としては1番と言ってもいいぐらいでした。(映像化して…)楽曲が成長するという機会、沢山ライブ見てたけど多分WUGちゃん以外で体感出来たことはない。公式が決めてきたコールをそのままやって、義務感ありませんか。良い例として知ってるものでは、デレマスの李衣菜のTwilight Skyで前方UO、後方青色で夕焼け空を表現したこと。素晴らしい。

最近はSNSですぐに他者を批判する声が溢れかえるから、チャレンジは難しい。寛容さが足りなさすぎて、未来の可能性を潰してしまっている。(知ってる世界が狭いよ)だからこそ両者で作り上げるWUG現場は素敵だったし、失われてしまうと声優現場ではもう出てこないんじゃないかと思ってる。声優現場は公演数が少なく、1回勝負が多いしね。悲しい。トラセのオタクは今年のツアー大事にしてください。

オタクはリトルチャレンジャーであって欲しい。『好きだよ 好きなんだ そう言うために 僕はここにいる』

メンバー個々の活動によって色んなオタクが集まって、奇跡みたいな結果が生まれてる。

熱くなった頭で感想メール打ち、ANIi送ってよっぴーに読まれる。けど失言があってガチめにピキッたリアクションされて、しばらく落ち込んだのはまた別のお話。カットされてるかもしれないけど、ラジオCDを買えば聞くことが出来るかもしれません。https://store.shopping.yahoo.co.jp/anni/anni-0003-a.html 青山吉能さん、申し訳ございませんでした。

手で丸を作ってほっぺにあてた、たこ焼きみゅーちゃん可愛かったな。

終わったあと、マチアソビ3日目参加するか迷った。けど全力出して疲れきってたので不参加でした。