変わり者獣医師

はじめまして、みにまるべっつです。
twitterなどでは、みにまる先生などと呼ばれています。
ふと、思い立ってnoteを始めてみました。
まずは、自己紹介からかなと思い、とりとめなく書き始めています。

「小動物臨床獣医というもの」

一体私は何者なのかというところですが、タイトルにもある通り、獣医師をやっています。
一概に獣医師と言っても実は色々な職種があるのですが、私は「小動物臨床獣医師」いわゆる、「町の動物のお医者さん」です。しかも、ちょっと変わり者の動物のお医者さんです。

いや、私が変わっているということではなく(完全には否定できませんが)診察対象としている動物がちょっと変わっています。
町の動物のお医者さんである「小動物臨床獣医師」がメインで診察する動物というのは、犬や猫が多い、というか「普通」です。
動物を飼っていない人でもお外を散歩しているわんちゃんや外猫さんをよく見かけるのではないでしょうか。

犬や猫を診察しているのが「普通」の「小動物臨床獣医師」。では、私は?

私ももちろん、犬猫の診察も行うのですが、メインで診察対象としているのは「エキゾチックアニマルペット」といわれる、犬猫以外で飼われている動物さんたちを対象としています。ここが「ちょっと変わっている」点。

「エキゾチックアニマル」とは?

犬猫以外って、そんなざっくりな・・・と思われるかもしれませんが、ざっくりなんです。ほんと、おおざっぱ過ぎるんですけど。


よく飼育されているものでは、ハムスター、ウサギ、フェレットも、もちろんエキゾチックアニマル。
飼っているっていうと少し珍しい顔をされることもある、ハリネズミやデグー、シマリス、セキセイインコやオカメインコ、ウーパールーパーなどもエキゾチックアニマル。
飼っているっていうと高確率で驚かれることがあるような、猛禽類、大型鳥類、レオパードゲッコーからモニター系や、コーンスネークからケヅメリクガメなどの爬虫類、ツノガエルなどの両生類、はたまた熱帯魚などの魚類も・・・エキゾチックアニマル。

え、広すぎない?と思ったそこのあなた。大丈夫、私もそう思ってます。

ざっくりと説明しましたが、こういう世間的には「ちょっと変わった」、我々からしたら割と「普通」の動物を診察しているのが、私ということです。


そんな世間からみたら「変わり者獣医師」の私が、noteを始めた理由としては、現在エキゾチックアニマルを飼育しているそこのあなたや、今後飼おうと検討しているそこのあなたの少しのアドバイスになったり、犬猫はばっちり、だけどエキゾチックアニマルは少し不安という獣医師なあなたへの少しの助けになれば、と思ってのこと。

よければ、今後もポツポツと書いていく予定ですので、よろしくお願いいたします。


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