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スイッチボットスマートロックwith指紋認証パッド レビュー【指紋認証は必須】

こんにちは。子育てミニマリストのメメです。
今回は、ミニマリストでガジェット好きの私が最近導入したスイッチボットのスマートロックについて紹介したいと思います。(案件ではありません)

0.結論

結論、今からスマートロックを購入するなら、「指紋認証で解錠可能なスイッチボット製のスマートロック一択」です。

SwitchBot ロック

【メリット】
・指紋認証に対応しており、「解錠の際にスマホを取り出す必要がない」
・開閉センサを搭載し、自動施錠の時間を細かく設定できる
 例)「ドア閉鎖後、5秒後に施錠」「解錠後、90秒後に自動施錠」等
・スイッチボット製品に統一することでスマートホームを一元管理できる

【デメリット】
・設置できる鍵の高さに制限があり、別途アタッチメントが必要な場合あり
 →我が家では100均の台座で対応

1.スマートロックとは

スマートロックは、家の鍵をスマホやスマートウォッチから解錠・施錠できるようにする「鍵」です。

有名どころで言うと、
・ソニーのQrio Lockシリーズ
・キャンディハウスのSESAMEシリーズ
が挙げられます。

Qrio Lock(Q-SL2)

2.スマートロックの不満点

私は、Qrio LockはRentioというレンタルサービスを使用して1週間程度、SESAMEは約2年間使用しました。

Qrio Lock【価格が高い】

Qrio Lockについては、Bluetoothのみでしか使用しなかったため、接続までに時間がかかり、結局、鍵をカバンから出して開ける方が早かった印象です。

今はQrio Hubというハブを用いることで、Wi-Fにi接続され、外出先からでも解錠・施錠ができるようですが、スマートロック&ハブで3万円以上するのはややハードルが高いです。

SESAME【解錠時にスマホを出すのが面倒】

一方、SESAMEシリーズについては、価格が比較的安価であり、比較的人気です。
私自身も良心的な価格&高い品質に惹かれて2年間使用しました。

私が購入したSESAME3は当時、
・スマートロック(SESAME3)本体:6,380円
・Wi-Fiモジュール:2,178円
+配送料
総計9,538円で購入しました。

注目してほしいのはスマートロック本体の値段で、
SESAME3が当時6,380円(税込)だったのに対し、
最新のSESAME5は4,378円(税込)と値下げされている点です。

Wi-Fiモジュールは2.4GHzを使用しているため、他のスマートホームハブ(Nature Remo)と干渉したり、Wi-Fiが途切れることもありましたが、Qrio Lockと比較すると圧倒的に接続が安定しました。

私は、スマートウォッチを所持していないため、スマホで解錠していました。
SESAMEを用いて解錠するためには、
1 スマホをポケットから取り出す
2 スマホのウィジェット画面から解錠ボタンを押す

という2アクションが必要でした。

冷静に考えてみると、
1 玄関の鍵をポケットから取り出す
2 鍵を鍵穴に指し解錠する

スマートロックをつける前とアクション数は変わりません

特に、鍵を開ける際に子どもを抱っこしていたり、大きな荷物を持っている時はスマホを取り出すと言うワンアクションはハードルが高いです。

スマホの位置情報を用いて手ぶら解錠する機能も備わっていますが、
・スマホの電池持ちが悪くなる(体感一日で10%程度消費)
・位置情報が不正確で開錠できないor在宅中に誤作動(勝手に開錠)

等の不具合があったため、使用を控えていました。

3.指紋認証パッドという救世主

そんなスマートロックの不満を解消するために、玄関の外側に設置できる指紋認証パッドという救世主が現れました。

従来のスマートロックでは、
1 スマホをポケットから取り出す
2 スマホのウィジェット画面から解錠ボタンを押す

という2アクションが必要だったのに対し、

指紋認証対応のキーパッドでは、
1 指紋認証部分に指をタッチ
というワンアクションで解錠できるようになりました。

スイッチボット(指紋認証パッド)

Qurio Lockでも似たような製品はありますが、「暗証番号解錠」若しくは「カード解錠」にしか対応していないため、ワンアクション多くなります。

暗証番号解錠の場合
1 暗証番号を入力
2 解錠ボタンを押下

カード解錠の場合
1 カードを取り出す
2 カードをリーダーにタッチ

実は、指紋認証機能を搭載したスマートロックは数多く存在しています。

私が数ある指紋認証機能を搭載したスマートロックからスイッチボット製品を選んだ理由は、
・スマートホーム関連商品が多数出ており、拡張性がある
・スマートホームを一つのアプリで一元管理できる
スマートホームのハブがスマートロックのWi-Fiハブを兼ねている
からです。

特に、私のようなスマートホームマニアはネットワークに繋ぐ機器が多いです。
ネットワークに繋がってる機器が多いと、IPアドレスや電波の干渉によって不安定になる事があります。

ルーター側で固定IPを設定する事で、IPアドレスの重複は発生しづらくなりますが、そもそもネットワークに接続している機器数を減らすと、接続の安定性が格段に向上します。

セサミを使っていた時は、
・SESAME3本体(Bluetooth)
・SESAME Wi-Fiモジュール(2.4GHz)
・Nature Remo(スマートホームハブ)
と余分にWi-Fiモジュールが必要でアプリも2つに分かれていましたが、

スイッチボットのスマートロック&ハブにしてからは
・スマートロック(Bluetooth)
・スイッチボットハブ2
の2機種で一つのアプリで管理できるようになりました。

スイッチボットアプリ

スイッチボットハブ2についても後日、Nature Remoとの比較記事を上げたいと思います。

まとめ

導入して2週間程度経過しましたが、やはり、指紋認証が付いていると明らかに満足度が違います。
タッチしてから3秒程度で解錠されます。
指紋認証の精度も10回に一回程度失敗しますが、運用上問題はありません。

スイッチボットはコンパクトサイズのロボット掃除機の新製品も発表しています。
今使っているロボット掃除機が壊れたらそちらも導入を検討して一つのアプリで管理できるようにしたいです。

少ないモノの数で過ごしたいミニマリストだからこそ、これからも拘りのアイテムを見つけていきたいですね。

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