2022年 7月13日 ジャパンダートダービー予想

こんにちは、おすいぬです。
Twitterでちょこちょこと地方競馬の重賞(特に指定交流)の予想を上げてたんですが、文字数の制限があるので根拠をなかなか書ききれなかったため、noteで公開してみることにしました。



ジャパンダートダービーの概要

さっそくやっていきます。まず基本情報ですが、ジャパンダートダービーは大井競馬場の外2000mで行われる3歳戦です。ダート3歳戦で唯一のJpnI競走として、JRAからもトップホースが参戦します。南関東3歳クラシックの最終戦でもあるため、南関所属馬のほか、地方競馬の各地のダービー馬と、JRAの強豪が大井競馬場を舞台に覇を競います。
過去の優勝馬には、ゴールドアリュール、カネヒキリ、サクセスブロッケン、クリソベリル(いずれもJRA)などチャンピオン級の活躍馬も多くいます。2021年は重賞初挑戦のキャッスルトップ(船橋)が逃げ切り、南関東所属馬として6頭目の勝ち馬となりました。

天候・馬場状態について

大井競馬場は非常に馬場状態や天候によってレース展開が変わりやすくなっています。当日の天候は前日の予報では曇りとなっています。本開催中にまだ雨は降っていませんが、前日と当日ににわか雨が降る予報となっていますので、おそらく稍重の馬場で行われるかと思います。

脚質・展開について

ここ2年ほどの結果を見ると、基本的に脚質は逃げ・先行有利です。とくに稍重・重馬場で行われたレースについてはその傾向が強く出ています。今回も稍重馬場が予想されるため、極端な追い込み馬は割引きできるかと思います。展開についてですが、今年は極端な逃げ馬が存在しません。11バウチェイサー、7ペイシャエス、6ブリッツファングあたりがハナをとり、次いで8クライオジェニック、14ノットゥルノあたりまでが先行集団になると予想します。

本予想(結論)

では結論を出していきます。

◎ 6.ブリッツファング

本命はブリッツファング、池添騎手とさせていただきました。ここまで池添Jとのコンビで(3−0−0−0)と圧倒的な成績、特に前走兵庫チャンピオンシップでは二着に8馬身差をつけての圧勝でした。その兵庫CSと同じくバウチェイサーがハナを切る展開になることが予想されるのも大きなプラス要素です。前走から距離延長ですがそれもプラス要素だと思います。一つ不安要素があるとすれば、大井経験がないことと、重馬場との相性ですが、今回出走するJRA馬に関してはすべて大井経験がありませんし、雨もおそらく降らないと思われるため、取るに足らないかと思います。

○14.ノットゥルノ

対抗としてノットゥルノ、武豊騎手を選びました。前走同じく兵庫CSでは2着に敗れましたが、実力は十分にある馬だと思います。園田競馬場よりもコースの広い大井競馬場となれば、前走のリベンジとなる可能性も大いにあると思います。不安要素としては鞍上武豊騎手。当レースについては過去3勝と最も勝っているジョッキーではあるものの、ここ3年ほどの大井での騎乗成績を見ると(0-1-2-7)と若干相性は良くない模様。同期間の前地方競馬場での騎乗成績が(5-13-9-22)であることから考えると、大井はあまり得意ではないかもしれません。とはいえ他の騎手も大井が特別得意というわけではありませんから、期待したいところです。

▲8.クライオジェニック

単穴にはクライオジェニック、安藤洋騎手を選びます。前走東京ダービーにおいて、放馬や競走中止馬が出るなど思う通りの競馬ができない中でかなり後方からのスタートとなりましたが、脅威の末脚で2着につけました。元々先行馬ですので、今回も先行策をとると思いますが、差し競馬にも対応できるとなれば今回中央馬の中に食い込む実力はあるのではないでしょうか。

△7.ペイシャエス
 10.リコーヴィクター
 4.トーセンエルドラド
連穴はこちらの3頭。ペイシャエスは実力としては十分ですが、前2走からの大幅な距離延長かつ右回りということで若干評価を落としました。リコーヴィクターは今回初騎乗の真島大輔Jに乗り替わりが吉と出るか凶と出るかといった感じです。トーセンエルドラドは好相性の御神本Jとのコンビで激走期待です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?