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あったら良いな放電機完成までラストスパート&ファイナルテストプレイヤーさんへ

こんにちはshigeです。
なかなか外出する事が大変な時期が続いていますが、そんな中今年から行ける範囲でレースや走行に行き始めました。

2月は新構造マシンの研究、と諸々のリハビリ、今月はレース感を思い出すと言うテーマで、新構造マシンではなく、いつものシゲイル君で戦っていましたが、だいぶ感覚も戻ってきました。

そんな中で、ホントはコロナ拡大の世の中になる前に思っていたレースの時の必需品、放電機を今回REG Planning さんに依頼して、制作していただきました。

放電機の必要性として、今まで色々な大会に出て感じることは、満充電で、ほとんど走らせることは無く、いつもの基本でしているマシンセッティングで電圧を下げて完走させることが、1番その後のセッティングがしやすいという事があります。

そんな中で、僕自身も今まで色々な放電機を使ってきました。
お家には、持ち運べる放電機5種類ありました‥笑

今までのが悪いとかではないのですが、レース中に困った点が、放電が間に合わない事‥

公式大会や走行まで時間のあるレースは、今までの放電機でも問題なかったのですが、3レーンの大会の限られた時間内での練習走行や、勝ち上がることに、次の出走まで時間のサイクルが短くなる、また、対戦相手により電圧を動かしたい、などの時にレース中に電池の管理で、手を止める時間が、勝ち上がる毎増える傾向が多くあり、出走までにやりたい事が出来ない事も多くなっていました。

そこで、2セット同時に放電出来る、遠征にも持ち運びやすいサイズの放電機をREG Planning さんへ依頼させて頂きました。

そして、バージョン1から現在までバージョン3まできて、日々のレースの中でも使用しながら、改善点や良い点を見つけてきました。

細かいことから、この数ヶ月で何度も改善を頂いて、お時間を頂いているREG Planningさんに、感謝です。

現在までの機能は、

2セット同時に、違う指定電圧と絞り放電が出来る。
シンプルに攻める電圧と守る電圧のわけや、対戦相手や出走レーンによるわけなどがやりやすくなりました。

絞りの放電のパーセントを90%から0%まで指定できる。
走らせるまでの、待ち時間や戻り電圧が欲しい時、なと時間に応じて絞りの量をコントロール出来ることで出走直前に、慌てて戻り分を放電しなくて良くなりました。

そして数字の正確性、小数点3桁まで表示できる。


これは、1番こだわった点で、コースやモーターや気温や湿度によるレイアウト変化など、生き物のように変化する中で、電圧だけでも正確だと、勝つために必要な、他のピースとの接続性がかなり良くなるので何度もお願いしました。

電池なしの駆動だと、どうしても使いたい電池の中から機器を稼働するための電源も取ってしまうので、本当に必要な電池自体の正確な数字が出なかったので、電池駆動とUSB供給電源で、使用したい電池の数字の正確性を求めました。


使い方に慣れることで、レース中の新たなルーティン化が出来て、かなり他の事に時間を使えるようになりました。

そこで、さぁ、販売にといきたいところなのですが、本当に良いものを作りたいと言う、REG Planningさんと、僕自身も、自分のアイデアだけで本当に良いものなのか?

と言う疑問を持っていたので、ファイナルアンサーを頂くべく、

マグロ選手
ワタル選手
じんのすけ選手

3人の方に、ラストモニターになって頂き、発売前の最後のジャッジをして頂く運びとなりました。
言わずと知れた3名の皆さんいずれも、3レーン、タミヤ公式大会を問わず、しっかりと、ビッグタイトルを獲得していて、走る事に妥協を許さない皆さん。

そしてこれは僕が勝手に思っているのですが、セッティングやマシンへのオリジナルの開発脳を持っていると思っている皆さんでもあり、ガチで使った感想を聴いてから、改善できるところはしっかりと対応してからの販売がいいと判断しました。

気になっていた皆さんにはお待たせして本当に申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちください。

REG Planningさんの方へ、発案や要望はしておりますが、販売と収益に関しては、僕はノータッチなので、笑、あと少し、いちレーサーとして、本当にいいなぁと思うものに、出来る限り仕上げることと、使った方が満足感と、長い時間使っていただける物になるように完成まであと少し、楽しみながら制作していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

shige

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