タミヤのノーマルモーターFA-130の回転数をロギングしよう④

 


 


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ノーマルモーターのロギング試しにやってみました。今回はサンプル数3こまでのデータを得たのでそこから得られる想定など書きたいと思います。

今回のサムネイル画像は実際の実験配置です。左から直流安定化電源、テスター(電源の細かい電圧調整に使用)、温室時計、実験対象のモーターと回転計測器、PC.PCに接続されているロガーです。


 


①回転計測計 


HIOKI (日置電機) FT3406 タコハイテスタ (アナログ出力・パルス出力付)


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②電圧ロガー


アズワン 電圧/電流ロガー LS200-V (1個入り) /1-2366-01


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③直流安定化電源 


UNIROI 4点セット 可変直流安定化電源 スイッチング電源 0-30V/0-5A ワニ口クリップリード付き 自動温度制御冷却ファン 小型 低雑音 安全保護 直流電源装置 安定化電源 UC305


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以下結果をひとまとめにした推移グラフです。


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縦軸に回転数rpmを取り横軸に時間、秒で取っています。回転数が急に落ちているところは軸につけている反射テープが外れ計測に失敗しているところです。


このグラフから前回記した結果を考えてみましょう。


 


・初期回転数のばらつき


まだサンプルが足りません。とはいえ、1000rpm程度の差はありそうです。ただこれは個体の中でも定常状態で1000rpm程度変動があるので差がないと言えるかもしれません。


 


・ピーク回転数のばらつき


まだサンプルが足りません。


どの個体も20000rpmを越えるか、越えそうで500rpm以内の範囲には入ってはいます。


 


・初期回転数とピーク回転数の相関


まだサンプルが足りません。赤推移と緑推移では結果が丸ごと上回転数にシフトしているようにも見えます。


 


・ピーク回転数に到達するまでの時間


まだサンプルが足りません。


 


・ピーク回転数を維持できる時間


まだサンプルが足りません。直線が判断しづらい結果です。


 


・ピーク回転数から性能低下開始のタイミング


はっきりとした境界が見えません。が15時間前後の可能性があります。


 


結論を得るにはデータが足りません。ってなんだそりゃって思われるでしょうがそのために沢山モーター買ってるので気長にやりましょう。


言えることは回転数のばらつきが大きいため


ブレークイン後の定常状態の判断が難しいというところでしょうね。今回は基準を決めれるデータではないと考えます。今後のサンプルデータ取得で決めていきましょう。次回は10サンプルのデータを取得できたら投稿しましょう。


lga.hatenablog.com


 

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