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この世界には、奇跡が毎日起きている


24時間テレビのマラソンで、襷を渡すシーン。私は凄く感動してテレビを見ていた。

それでも隣で見ていた方が「あれ誰?」って言った。


どんなにその人が懸命に瞬間を生きていても、そのことを知らない人がいるんだ、と何か虚しくなった。

そういうことはよくあるって思う。

自分がどれだけ必死に思いを伝えても、人から見ればちっぽけなこと。よくあること。

誰でも自分が一番可愛くて、何だかんだ自分を一番大切にして生きてる。

だからそれでも、自分の思いに返してくれるということは本当に奇跡なほどに凄いこと。




この世界には、きっと凄いことって沢山あって、誰もがその中で息をして生きてる。

今日見た24時間テレビの感動したシーンも、その一つで存在してる。

私はそんな瞬間を、「あれ誰?」って言うような他人事のようにしたくなくて、

この世界に存在する、奇跡のような凄いことを、しっかりとこの目で感動したい。


言ってしまえば、私は感受性が豊かで、どんなことでも感動しがち。

だから疲れることもある。凄く。

今日という日は美しくて、そんな日が続くことは自分次第で可能なことであるから。

でも今日という日を美しくするには、少し力をいれて生きなきゃいけない。私はまだ生きるのが上手くない。

だから疲れる。

それでもそんな事を他人事にしたくなくて、この目に映ることの全てを奇跡のように受け入れたい。





今日は、一つ悲しいと思う事があった。

また閉じこもってしまうかなとも思った。

でも後で、それは自分が一人で勝手に悲しいと決めつけてたって気づかせてくれた。

そんな気づきがあったお陰で、私は今日を「良い日だった」と思う事ができてる。ありがとう。


そんな奇跡のような事が、今日もまた一つ起きて、また明日が続いてく。そんな日々が続いてく。

きっと笑顔だけではない。泣く日や泣くことから逃げる日、笑顔で居れない日や、踏ん張って笑う日も沢山ある。

それでも今日みたいな「良い日だった」と思える日があるから。私はまた生きれるんだろう。


いつもありがとう。

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