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母との時間


松本に帰省した。

春以降に松本でまた生活していくため、
お仕事をまたさがすため、

慌ただしいなかで松本に帰省した。



............


私は今まで、
そうとう自由にやってきたと思う。


大学を辞めたいと言った。

その気持ちなんて分かってくれないと意地を張って話さなかった。

それでも辞めたいと言った。

思いとどまれと言われても、とどまれなかった。

休学をした。

自分で勝手に決めて香川に行った。

香川で三ヶ月仕事した。

大学を辞めた。

大分に行った。

大分から富士山に行った。

家族にイタリアに連れて行ってもらった。

石垣島に行った。

自由に過ごした。

何も決めずに石垣島を出た。

長野に戻った。

いろんな人に会いに行った。

ブログを始めた。

仕事をさがした。

みつからなかった。

短期の仕事が見つかった。

ブッチした。

波照間島に飛んだ。

戻ってから東京でシェアハウスをはじめた。

百均で仕事をはじめた。

色んな人に会った。

お金が足りなくなった。

親が貸してくれた。

保険のことを心配してくれた。

シェアハウスのことを心配してくれた。

お金のことを心配してくれた。

手を差し伸べてくれた。

話をきいてくれた。

ごはんを食べさせてくれた。

家に迎い入れてくれた。

引っ越しを手伝うよと言ってくれた。

ありがとうと言ってくれた。




親とは今まで沢山のことがあった。


もう進めないと思った時もあった。


もうだめだと確信した時もあった。


もう仲良くなれないと決めつけた時もあった。



でも今
お互いに
『ありがとう』
と言えている現実の景色がある。



乗り越えたんだ。私は。



あの時の景色が
なつかしく、いとおしく、
笑えてしまえるように、


私、乗り越えたんだ。




...............



父と母。


私が今、最も幸せにしたい二人の人。


だから私は、
地元に戻って生活を送りたい。


そばにいれなくて心配かけたぶん、

自分勝手なことをして迷惑かけたぶん、

言いたいこと言い放って傷つけたぶん、


私は、父と母を、幸せにする。



...............


そう心では決めていたけれど、

現実問題、不安があった。


一人好きな私が、誰かと生活できるのか。

考え方の合わない母と、生活できるのか。

面倒臭がりな私が、衝突せず生活できるのか。


不安に思うことがいくつかあった。



でも今日、母と過ごしてみて。

不安が消えた。



久しぶりに母と話す恋愛話は凄く楽しかった。

母の考えが好きだと思った。

昔の私を話すことが嬉しかった。

私が忘れてることでさえも覚えてくれていた。

車の運転で注意して見てくれることが嬉しかった。

食べたいものあるか、ときいてくれた。

バスは間に合うのか、と気にしてくれた。

手を振ってくれた。

いっしょにご飯を作った。

おたがいの好きな曲をきいた。

友だちの話をしまくった。




ああ、
こうやって過ごしていこう、と思えた。

ぜったいに大丈夫だ、と思えた。

母の笑顔をみよう、と思えた。




これからの生活がとても楽しみ。

お仕事もすべてひっくるめて。

わくわくしながら決めていく。




...............



ここまで読んでくださったあなた
本当に有難うございました🥰🥰🥰


お仕事さがし、がんばりますっ!!!!


ゆっくりおやすみなさい🌙





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