見出し画像

『素直な気持ちで』


素直な気持ちで生きるのは難しい。


22年生きてきて
大人になったからなのか
そんなことを思う。


.........


私は高校生あたりから
自分の気持ちに素直になって
生きるようになった。

それまでは自分のことを
人見知りだって思ってた。

その方が楽だった。

「相手のことを考えて気遣って
真面目に生きてて良い人だね」

他人にそう思われるのがきっと楽だった。


........


でも高校で

本当に大切にしたいと
思える仲間に出会えた。

想いを伝えたいと
思った人に出会えた。

私はもっとこうしたいと
思える出来事に出会えた。


高校の友だちからは
「素直で良いね」って
言われることが多かった。

高校までの私は
きっとそんなこと言われなかった。


心が夢中になる出会いが訪れたから。

そんな私の心を
受け止めてくれる場所だったから。

だから私はやっと
「ただの良い人」では無くなったんだと思う。


........


それから大学に進んだ。
それから一年半後には大学を辞めた。

行きたいところに行った。
やりたいことをやった。

自分がやりたいことをやった。
心が惹かれるものにそのまま向かった。


自分の人生は自分のものだ。

だから私は思ったままに動いた。


私の人生は私が生きるんだ。

だから私のことは私が決めるんだ。


........


そんな風に動いてきた。
大学を辞めてから3年が経つ。

本当の居場所は無かった。

でも
数えられないほどに
有難い出会いを私にくれた。


それでも心の居場所は無かった。

助けてくれる人
支えてくれる人
話を聞いてくれる人

そんな人とは出会っても
私の居場所とはいえなかった。




でもようやく。
ここが居場所だと思える場所に出会えた。


一つは
私の今働いているゲストハウス。

出勤すると
「おかえり」って
住み込みスタッフが言ってくれる。

リピーターのゲストさんまでも
「おかえり」って言ってくれる。

そんな場所に出会えた。


そして今年の夏に出会えた彼。

まだ期間も浅いから
彼がどう思ってるのかは
はっきり分からないけれど

どこか行って帰る度に
メッセージで
「ただいま」「おかえり」を言い合ってる。

私にとっては居場所になってくれている。


でも、
『居場所は自分の心に作る』

一人好きの私は
それも必要なこと。


........


少し話は逸れたけど

素直な心で進んできた先に
ようやく居場所と思える場所に出会えた。

そのことは物凄く誇らしい。


だけど


私の素直な行動で
傷つけた人もいる。

そのことは
時間をかけて
受け入れて反省をした。


私が今いる居場所だって
自分次第では離れることだってあるはず。


だから。

素直な気持ちで生きることは

有り難くも簡単なことじゃない。


........


「自分はこうしたい」

その素直な気持ちをそのままぶつけると
相手を傷つけることもあるって知った。


そしてその相手の気持ちが
そのうち自分も傷つけるって知った。



それでも。

自分の心には
素直で居れる自分で在りたい。


だからこそ。

今までよりも時間をかけて、
自分も大切に、相手も大切に、


そんなことが出来る
自分で生きていきたいと思う。


........


「昔のあなたの方が良かった」
そんな風にはもう言われたくない。


自分も
自分のことが好きでいるために。

そして

大切にしたい人を
これからも大切にするために。


また大きく
成長していこうと思います。




ここまで読んでくれてありがとう。

令和元年もあと少し。
楽しんで進んでいきましょう😊😊

また書きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?