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楽しく買い物がしたい

ポケモンスリープにだだハマりのミンチョン。
今月末にジェラートピケのコラボをするらしい。

おっ、ジェラートピケの長袖長ズボン新調しないとだった。
ダイエット前に買ったメンズを着ていたら、去年の冬ブカブカになっていることに気づいた。
ポケモンスリープコラボに新調、サイコーじゃん。

しかし同じくポケモンスリープにどハマリの妹が、ぎゃあぎゃあ言っている。
母に「仕事で行けない私の代わりに来店予約して買ってきて!」と頼んでいるのだ。

ん?来店予約??
なんと、「お客様自身と従業員の安全を考え、混雑緩和の為来店予約を実施させていただきます。」
と書いているではないか。しかも抽選である。

私は「発売日の仕事帰りに買えないの?1つぐらい余ってるでしょ。」アドバイスした。
しかし妹は「きっと1つも残っていない、残っているはずがない、そして転売されているんだ。」と答えた。

悲観的なセリフに聞こえるかもしれないが、現実はそうなのかもしれない。
どれだけ来店予約をしたとしても当たるかどうかは運次第。店側がどれだけ工夫をこらしても、なぜか転売ヤーはお店に紛れているわけで……。

私は峯岸みなみちゃんの卒業コンサートのチケット購入で似た体験をしたことがある。
2020年4月に開催予定だった時、チケット当選したのだが、コロナで延期・中止。次2021年に開催された時のやり直し抽選の時は落選した。

どうしてもみぃちゃんの卒業コンサート行きたい!
そう思い、転売のチケットに手を伸ばそうとした。私はその時まで知らなかったが、会場に入る時にランダムで本人確認をすることがあるらしい。その対策?でチケットと同時に販売者の身分証を、現地で一時貸してくれるみたいなことが書かれていた。

全然知らない人の身分証を借りるのはよくないし、みぃちゃんやコンサートを運営している人たちを騙すことにならないだろうか?
その身分証を貸してくれるという人は、どうして大変な思いをして買ったチケットを売るというのだろう?身分証を貸す時間があるということは都合が合わなかったというわけでもなさそうなのに。みぃちゃんのファンじゃないならなぜ応募したの…?
そう思うととてもじゃないけど手を伸ばすなんてできなかった。

転売は悪いとは思わない。
私も実際メルカリで母の使わなくなった化粧品を売っているのだから。定価よりも安い値段でも転売だと思うから否定はしない。
人の“好き”という気持ちを突いて揺さぶらせて振り回してまで、定価よりも高い値段で売るのはどうなんだろう……。

母は来店予約を応募したが落選した。
そうすると残りはネット販売に掛かってくる。
ネット販売も熾烈な争いだろう。
買うものを予め決めておかないといけない。
何か義務みたいでこれはこれで嫌だな。

「ポケモンスリープコラボだ〜!」
「どれが似合うかな?」
「これが一番似合うんじゃない?」
こんな風に楽しく買い物がしたい!

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