見出し画像

沙々杯に誘われたので、2句読ませていただきます。

私の国語の成績は、小学生のころから一番勉強したが、ダメダメだった。
特に作文が苦手で、お話ノートの宿題は私にとっては日誌だった。そのせいで母がゴーストライターをやっていた始末…
大学の広報委員に入って、ブログをやってほしいと言われてから、私の文章力はメキメキと上達した。
働きだしてからも店舗ブログがあり、社内外で密かなファンができた。
29歳、エッセイの世界に飛び込みました。

ただ、そもそも国語の成績は悪いので、
俳句という五七五、17文字に収めれるのだろうか。
きっとプレバトの夏井先生ならグサリ!グサリ!と
ボロボロに言いそう…と思いました。
しかし、フォローさせていただいてるひな姫さんの素直な句と沙々良まど夏さんのぜひチャレンジしてくださいのコメントが来まして、チャレンジすることになりました。

では1句!

今年こそ 想像めぐらす こたつの中

こたつが季語。
冬っぽい俳句、俳句…と想像をめぐらせている時に、こたつの中にいたので、この句になりました。
そのまんまやん!と突っ込みたくなりがちですが、
「今年はこんな1年にしたいなぁー」って考えてる時ってこたつの中にいること多くないですか?
ぼーっといろいろ考えた目標や想像が
年末に1つでも叶っているといいなという想いを込めております。(あと付けではありません。)
皆さまは今年こそと思っている目標ありますか?
仕事?恋愛?健康?
今年こそって年始に言っちゃいますよね。
もし今年叶わなくても、来年またこたつの中で
今年こそとゆるく目標たてちゃいましょ。

では、もう1句読ませていただきます。

涙目で 寒空の下 手を伸ばし

ひょんなことで昨日、後輩と占いに行ってみよう!という流れになりました。
何と泣いてしまいました。
私の性質はかなり繊細で人の言うことをものすごく気にしてしまう人、確かに合ってます。
そして謙虚すぎて、チャンスを他人に渡してしまってるというのです。
他の人には持っていない才能をあなたは持っているのに、自信を持ってないのはもったいない!とも言われました。

どうやら私は今年の2月3日までの2年間、空亡(大殺界)の時期らしく、この時期は何をしても空回りしてしまう時期なんだそうです。今年の2月4日から空亡じゃなくなり、4年間はいい時期が続くので、“欲しい”と思ったものは掴みに行きなさい!
という診断結果でした。

自信をつけて掴みに行く……かぁ。
どんな時もチャンスを掴むのは怖い、
特に逃したくないチャンスこそ怖いですよね。
まだ私は空亡から開けていないけど、
今から手を伸ばして準備しておこうかな?
そう思って読んだ句です。

両方とも大量の解説がないとわからない句ですね。
17文字の重さやすごみを改めて感じました。

P.S.実際は梅田の横断歩道を渡っている時に、
「自信を出すって、こんな感じ?」
と、かめはめ波みたいなポーズを後輩に見せてました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?