見出し画像

焼肉冷麺トマト巨峰andymori蕎麦

アルバイト先の社員がご馳走してくれた焼肉も冷麺もビールも本当に美味しくて、周りにいる優しい大人も先輩も友達も、沢山のトマトや茄子を送ってくれるおじいちゃんのことも、巨峰をあげたいのだけどいつ帰って来れるのと連絡をくれるおばあちゃんのことも、私、大好きで、幸せだと思う、ありがたいと思う

それなのに、遠くに住む年下の男の子が弾くギターとか切なく歌うandymoriとか、その子が無作為に言った好きだよとか、私の幸せを少し切なくしていて、私を憂鬱にさせる。手出すなよって言ったらじゃあ出されるなよって笑った後輩、そいつがつけた内出血の痕だけがあの時を証明してる。くだらない、気持ち悪い、そう思われても私これを文章にしなくちゃいけないんだ。そうでないとすべて、幻になって泡になって水に溶けてしまう。一緒に間違えよう、って思うのは私だけでギリギリで正気を保って離れていく。目の前の恋が1番熟れて甘くて蜜の味がするんだよ、それ知らないんだ、うんだって年下だから、って言い訳にするなよ。

責任とって私と不幸になるか、できないなら私の全く知らないところで勝手に幸せになってほしいよ

私はこんなふうに最悪だけどちゃんと生きる、ちゃんと頑張って夜眠るし頑張って朝起きる、ちゃんと蕎麦をたべる、ちゃんと息をする。偉い、偉いな〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?