学割はありません!?
娘たちが不登校になり、国分寺市の教育委員会に相談に行った。その相談自体は大変親切で、親身になっていただいたと思う。そして、通うことになった適応指導教室は娘たちの暮らしの軸だった。
しかし難点がひとつ。
うちから電車に乗らないと通えない。二駅ある。近くはない。そして毎日通うのには電車賃は安くはない。
「学割とかないでしょうか」
という質問に、教育委員会の回答は「ありません」だったが、今日衝撃の事実を知った。
「実習定期ってあるんですよ!うちの不登校児はそれで学校以外のところにに通ってるんです」
実習定期ですと~?
文科省のサイトに書いてある!
登校拒否児童生徒が学校外の公的機関等に通所する場合の通学定期乗車券制度の適用について
発行時期とあて先は
平5.3.19 5初中30 各都道府県教育委員会 指導事務主管課長・各都道府県私立学校主管課長・附属学校を置く各国立大学長国立久里浜養護学校長あて 文部省初等中等教育局中学校課長通知
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別紙とは多分これだろう
高等学校における不登校生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の対応について
これを読む限り校長が鉄道会社に学校外の場所に登校している旨を伝える書類を発行し、届け出をすることになっているようだ。でもわたしは教育委員会に直接聞いても、学校に相談しても解決しなかったので、たぶん国分寺市では適応指導教室に実習定期が使えることは周知されていなかった(今はわからない)のだと思われる。
ちょっと確認してみたい。続編をお待ちください。