切抜(20230929)

20230929わが友に贈る

20230929寸鉄(選)~
初級・3級試験への研鑽が大詰め。挑戦の姿そのものが勝利。生涯の原点に
幸福になるために生まれてきたのだ―戸田先生。信心貫き「我、仏なり」と

20230929御書と未来へ(略)~
 今の施主、十三年の間、毎朝読誦せらるる自我偈の功徳は、「ただ仏と仏とのみ、いまし能く究尽したまえり」なるべし。夫れ、法華経は一代聖教の骨髄なり。自我偈は二十八品のたましいなり。(法蓮抄、新1425・全1049)
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 勤行は仏法の修行の極意。自我偈を眼目とする三世十方の仏菩薩も連なる壮大な会座。
 基本に立ち返り、音吐朗々と喜びの勤行から人間革命の行進を!

20230929核兵器なき世界へ(切取)~
「核保有核が、最低限なすべきことは、核の『先制不使用政策』を採用し、厳守することを法律で定めることです。『先制攻撃』は、永遠に禁止すべきです」(パグウォッシュ会議元会長スワミナサン博士)

名字の言 わが生命を日月天のごとく輝かせ2023年9月29日

 作家の司馬遼太郎が与那国島を旅した夜をつづっている。「月光が、家々の軒の影を凄いほどのあかるさで、濃く穿っている。月光だけで、夜道が十分歩けた」(『街道をゆく6 沖縄・先島への道』)▼八重山の島々には、月明かりで野良仕事をした話が伝わり、「月ぬ美しゃ」などの島唄が歌い継がれてきた。日ごとに姿を変え、闇夜を照らす月は古より特別な存在だった。それは苦境の中で輝き、周囲を慈光で包む創価の友の姿と重なる▼結婚してすぐに夫が、がんで余命2カ月と宣告された八重山の女性。信心を始めて蘇生し、職場復帰した夫の姿に、女性も入会した。その直後、彼女が喉頭がんに襲われ、声が出なくなった▼宿命転換を懸けて広布に励む中、病を克服。取り戻した声で、信仰の確信を語り抜いた。本土復帰の前後で、誰もが生活苦にあえいだ当時。共に同苦し励ます心が、無理解の壁を信頼に変えた。入会に導いた友は100人以上。80歳を超えた今も、地域に尽くす姿は皆の希望だ▼御書に「日天(太陽)と月天(月)が、この世界を巡るのは、仏法の力による」(新1557・全1146、通解)と。きょうは中秋の名月。わが生命も日月天のごとく輝かせ、友へ励ましの光を送りたい。(壱)

20230929きょうの発心~
 浅きは易く深きは難しとは、釈迦の所判なり。浅きを去って深きに就くは、丈夫の心なり。(顕仏未来記、新612・全509)

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