プロジェクトを絶対に失敗させない

掲題の本を読みましたので、メモがわりに記載します。(1/50)

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◆概要◆

プロジェクトを成功に導くためにPMO(Project  Mangement Office)がどういう役割でどういった点に気をつけて業務を行うと良いかを記載している。

◆所感◆

実業務に落とし込んでいるわけではないため、モヤっとした部分はあるものの、PMOは状況によって役割を変えながら、PJを推進する役目であり部署/人/ツールの潤滑油であり、またカメレオンのような存在という表現にはなるほどなと思った。

一方で、なんでも屋に成り果ててしまうと重要事項(計画のための計画を作る)ことに対して力を割けず、PJ全体として見た時にロスとなるため、PJメンバーに理解してもらい、やるべきことに注力した方が良いとの記載があり、「断固たる決意を持ってないと、ついつい自分もやりがちだな」と反省(とはいえ、頼まれると断れない)

◆備忘のためのメモ◆

<PMOの役割/Memo>
・PMOは責任・役割には幅がある(プロジェクトがその時点で抱えている課題に対して、カメレオンのような存在になる)
  ―PMと同レベルでマネジメントを実行(PJの負荷が非常に高い状況)するPMO
  ―管理プロセスを導入するPMO
  ―プロジェクト運営の事務作業を行うPMO
   (Etc)

・プロジェクト遂行上のすき間を埋める潤滑油
  ―組織間(縦・横)及び人の間のコミュニケーション
  ―(必要に応じて)プロジェクト管理ツールを活用し効率化。ツールとツールの間のすき間も埋める。
  ―ステークスホルダー(マネジメントと現場)のベクトルを合わせる。管理内容を、マネジメントの意思決定に利用できる仕組みを整える。
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・PMOは計画を立てるためのの計画をたてる。
  ―次工程での管理手順
  ―次工程での体制・会議体
  ―計画書を作るためのスケジュール
  ―環境やインフラなどの事前整備

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