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熱は冷やすに限る。入院日記♯6

2021/05/25に右の股関節を人工関節にしました。
入院中(現在進行中)のいろいろを、時系列を追って書いています。

5/28(金) 入院5日目:術後3日経過

ずっと寝苦しさを感じたまま朝になる。
朝食前に採血。

7:40 検温。37.7℃。発熱しているものの、あまり自覚がない。血圧は高くも低くもない。
午後シャワーの予定が入っているので、体温が下がることを祈る。

8:00 朝食。珍しくちょっとがんばらないと完食できなかった(けど、完食)。

先生が様子を見に来てくださる。発熱のことを伝えると、「1週間くらいは腫れたり、熱が出る人が多いので、そんなに心配しなくても徐々に引きますよ」、とのこと。

また少し寝る。

どんどん熱っぽくなってきたのでナースコール。38.8℃。
患部用冷却剤が1日3回配布されるのだけれど、朝寝ていてもらいそびれた。看護師さんがそれに気付いて、慌てて持ってきてくださった。頭と患部をクーリング。気持ちいい。
「今日のリハビリ、どうでしょうねえ。リハビリ室に電話しておきます」とのこと。
しばらくぐったりと寝る。

10:30 リハビリの時間。当初の予定ではお迎え後にリハビリ室で歩く練習のはずだったのだけれど、今日は病室で寝たまま行う。
熱があるとキャンセルなのかと思ったらやるんだな。
マッサージと、右足の開閉と引き付け。10分で終了。
「ベッドの上でできる範囲でいいから、動かせるようだったら動かしてください。無理はしないようにね」とのこと。
1日も空けずに、少しでも動かすことが大事なのね。

昼食まで寝る。

12:00 昼食。少し気分がいい。たぶんちょっとだけ熱が下がったんだろう。初めてご飯をちょっとだけ残す。おかずは完食。

午後の検温で、37.3℃。だいぶ下がったので、シャワーが使えることになった。
冷却剤のおかげ。今までカバーに包まれていたのと、朦朧としていてちゃんと見ていなかったので、あらためて中身を見てみた。頭には “アイスノン ソフト”。患部と脇には“3Mコールド/ホットパック”。看護師さんからは両方「氷」と親しみを込めて(?)呼ばれている。両方柔らかくてとてもいい。帰宅したら今あるのをこれに入れ替えよう。

当初15:30の予定のシャワーが、16:30からになった。汗をかいたのも全部洗い流してとてもサッパリする。熱が引いてよかった。

部屋に帰ると、看護師さんが、リハビリ室からの申し送りを紙に書いてくれた。歩行器はフロア内見守りなしで使用OKとなる。トイレや洗面所への行き帰りにもナースコールが必要だったので、一挙に身軽になった。

18:00 夕食。

夜は音楽を聴いたり、テレビの見逃し配信を見て過ごす。
ちょっと早めに就寝。

明日に続きます。

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