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2021年7月13日(火)

午前中は諸連絡が多くてかなり集中して作業。自分の書いた記事を読んでくれて連絡をいただいた。次の取材依頼をもらった。こうした繋がりが一番嬉しいことかもしれない。

午後からちょっとだけ一息つける。ハローワークから雇用保険受給資格者証の戻しが来る。ようやく具体の受給額と、2か月間の給付制限期間があることのイメージがつく。そっか退職先から雇用保険の手続きが来る(1週間程度)→ハローワーク提出しに行く(なるはやで行った)→待機期間(7日)→給付制限期間(2か月間)となるとどう頑張っても75日間はもらえない。なるほど、これは世知辛いぞ。早く生活を安定させる。

夕方から青山・月見ル君想フでぎがもえかBANDと小野雄大BAND。ぎがちゃんが金髪になっていたり、最初にグロッケンを叩く場面もあったり。そしてなによりほぼMCを挟まず前半はきむらさとし(たけとんぼ)と木谷直人(Autis)の3ピース、後半は弾き語りで30分間やり切った。終演後に声をかけると「あんまり喋らずに集中した方がいいかなって」と。確かにあの空気を掌握するような澄み切った歌と、ゆるくておしゃべりなキャラクターによる緩急が演る側も観る側もかみ合ってるとは言えない部分はあったかもしれないので、いいかも。

小野雄大さんはほぼ昨年作『素粒子たち』からの楽曲。途中「時間をください」と一人弾き語りで青木拓人の“話の途中”をすごい声量で歌い始め、その後バンドが入って“ロードムービー”になだれこんだところがハイライト。どちらもまだ何も終わっちゃいないことを歌っている歌。ちょっと泣きそうだった。

とにかく何かに魂をぶつけたいと溜まってたものを放出するような絶唱だった。アンコールは一人で登場しうたたね時代の「栞」を弾き語りでやってくれた。


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