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気づき

物事を即興で判断することは面白い。学生に求められていることですごく大事だし、自分が越境活動してる中で心掛けていること。12月19日の木曜日のゼミで、ゼミレンジャーの話し合いをした。当日参加できないが、これからやる「未来の広場」でもやることだからそのイメージをして話し合いに参加をしていた。先生が言ってたように、全体の時間の流れを把握するのはすごく重要。これを学んだのは、わたしが今行ってる「まちの大学」にて。

ここの運営のアシスタントをしていたが、最初の頃は他の方の作業を私は見て覚えるだけだった。その時はすごく成長したい!という気持ちが強く、学生で責任を負う機会も少ないし緊張感も味わいたい!とにかく私に任せてください!と言いたくて、必死に覚えてすぐできるようにした。回数を重ねるごとに、一人でも大丈夫だろう!と担当業務は私だけになり、大した仕事でもないがここは私にお任せあれ!との気持ちでやっていた。結構熱い気持ちでやっていてすごく楽しかった!責任を負うのは意外とワクワクしてた。

自分の担当業務だけこなしていたら何かエラーがあった時、ただ周りに助けを求めることしかできないのが嫌。学生ならしょうがないよねと思われるのが自分の負けず嫌いの現れなのか? もはや自分の担当以外に重きを置いていた。ただのアシスタント業務は簡単で、ルーティン化されててつまらない。だからこそ他に成長できる事はないかな?とばかり探していた。

以前まちの大学講義にてグループワークがあった。時間短縮のために事前にグループ分けしていたが、遅刻や無断欠席でグループの人数に差がまぁまぁあった。わたしはファシリテーターではないし、ゆうて司会でもない。けど全体的にこのままだとみんな平等に話し合いできない。(グループ内で意見交換的な感じだったから)

あ!チャンス!!私の担当ではないけど、役立てるチャンス!!と思い思い切って場を仕切ってみた。

あるいは、ある講義中のこと。講義は三回連続やるスケジュールで、ある登壇者が二回連続ででることになっていた。私は簡単な担当業務をこなし、講義を聞きつつ周りを見渡していた。その時にその登壇者のペットボトルの水が無くなっていたことに気づく。まだ残りの講義あるのに、、、!!喉乾く環境だったし、これは大変だ!

自分の担当ではないはずなのに、手が空いていたのが私だけだったからサッと水を買いに行った。気付いてたのかわたしだけだったから(人の水の量なんか普通気にしないかな?)軽く他の運営の方に伝えて実行した。

なんでこんなことができたのか?
全部の講義スケジュールや担当者の業務を把握してたから。ここは自信持って言えること。実行して感謝された!けどそれ以上に自分の試行錯誤がその場を良い方向にできたのがすごく嬉しかった。この経験は今の自分にも生きている。あの場の人たちは気付いてないかもしれない。でもあの場をスムーズに進行できたのは私の小さな気づきもあったからこそだと思う。そゆう意味でこの場はすごく良い経験だった。

わたしは「まちの大学」を今期でやめることにした。なんでかって言うと、それ以上の学びができないと判断したから。正直一年間くらい担当してたら、この場が心地良くて楽しかった。でももっと実践的で即興的で、失敗するくらいの難しい状況を体験したい。もっと試行錯誤したい!そう思ってやめる決断した。他の新しい環境に行きたいな!

でもこれから活動する時にこの経験は絶対にわたしのためになる。こうやって一つ一つの経験が今の自分の自信だったり、新たな学びとして成長できるカテになる。

このゼミは最高です。
今年も楽しかった!

#MELCブログ

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