知らなかった言葉「MMT理論」

どうも政府が国債を発行する際の「ど借金経営じゃん」という方々を説得する時に使うらしい。「Modern Monetary Theory」現代貨幣理論。

適切な国債発行を続けることで、需要が拡大し望ましい程度のインフレに導けるという理論的帰結に結びつく。ここで、租税と債券発行を調節することで、通貨価値と物価を適度に調整できるという説である。

実は日本では、財政法上では原則この”政府がお札を刷る”ことは禁止されている。この原則がくせもの。特例によって認めている。

日本は巨額の財政赤字を抱え、政府債務残高対GDP(国内総生産)の比率はギリシャをも上回り、先進国中では異例の水準にあるが、金利上昇も国債市場の不安も起きてはいない。また、日本銀行は莫大(ばくだい)な国債を買い続けているがインフレやハイパーインフレは起きていない。

日銀総裁も変わるし、今後の政策はどうなっていくんだろう?
ああ! また夜しか眠れない。

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