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ラジオ

なかなか寝付けなかった日、ふと思い立ってSpotifyの Podcastを聴きながら寝ました。そこで思い出したことがあったので、今日はラジオについて書きたいと思います。

私が中学2年の終わり頃から高校生くらいの時に能年玲奈が大好きでした。その影響でschool of lock というラジオの中で能年さんが登場する週1の15分ほどのコーナーを聞くことにハマっていました。

透き通った声に、独特な世界観、素敵な言葉、能年さんが好きな曲、私にとって癒しの時間でした。

少しでも可愛い能年さんを覚えていたかったので、聴きながら一生懸命素敵だと思った言葉や曲名をノートに書き留めていました。

でも聴きながら書くことはなかなか至難の業で、あれなんて言ってたっけと、数秒前の言葉を忘れてしまうこともしばしばありました。

しかし能年さんがそのラジオ番組を卒業してしまい、なかなかラジオのために時間を作ることにこだわらなくなった私は、ラジオが好きと言えるほど定期的に聴いたことはありません。

それでもふとした時、心配事ばかり頭に浮かんで眠れない夜、誰かと話したいけど誰にも電話をかけられない時、誰かが話す声が恋しくなって、ラジオ聴きたいなと思う時が、時々やってきます。

私は唯一自分の歌う声を褒められることが多かったので、声を生かしたラジオというものに惹かれるものがあります。いつか自分が話す側になってみたいなぁと思ったりもします。

もともと聞き役でおしゃべりは苦手です。初対面の人と話は続きません。仲の良い人ともどちらかというと一緒にいて安心すると言われる人種です。

でも人と話すことは好きです。自分がこんなことを思ってると熱を持って伝えたいこともありますし、へぇこんなこと思ってたんだという発見も好きなので、真面目な話と言いますか、くだらないことを真面目に話すこととかが好きです。

そして何より人が話している声は心地いいなぁと、ラジオを聴いていると改めて思います。話し手の方々の技術が大きいと思うのですが、どこか安心して生活できます。

今はあまりラジオは主流ではないのかな、と感じます。それでも今流行りのYouTubeでは語り系YouTubeが多い気がします。私はそのただ話すだけの動画を見るのが好きです。少しラジオ感覚だなぁと思っていて、流行のものは巡りめぐってまたラジオが流行る時代が来るのかなぁと思ったりもしました。

しかし私が聴きたくなるラジオや語るYouTubeの特徴は、どんな人かわかっているから聴いていられる、どんな人柄の人が話しているのか知っていることだと気づきました。

初めから顔も性格もわからない人のラジオは聴いていられません。興味がなく、想像しにくいからです。その点、YouTubeは一部しか見えないけれど、視覚からも聴覚からもどんな人かを認識することができます。

それでもラジオがずっと生き続けているのは、声だけで作り出すあの空気感、世界観を必要としている人や好きな人がたくさんいるからだと思います。

ラジオを聴きながらそんなことを考えて眠りについた日があったので、少し話してみました。


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