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【みなとの風景】港区の歴史とともに歩むストリート「みなと通り」

 初めまして。み(ん)なとライターに参加しました「ほそたろ~」です。

 日本の港区といえば大阪市港区、「みなとの下剋上」を果たすべく、港区の魅力を、ほそたろ~目線で、ゆるりと発信していきたいと思います!

 さて、初投稿のお題は「みなと通り」。

 港区の東西、約4.4㎞を一直線に貫く「みなと通り」は、時代をさかのぼること、今から約120年前の1903年8月に開通しました

 この1903年は、港区の発展を語る上で大変重要な年になります。

 1897年、大阪市民の悲願であった築港工事に着手するため、市域を天保山付近まで拡張し、6年の歳月を経て、1903年7月に築港大桟橋(現中央突堤)が完成します。そして、8月には築港大道路(現みなと通り)が開通

 同時に、築港大桟橋から花園橋(現西区九条新道付近)間で、日本で最初の公営路面電車も開業し、日本の最先端技術が結集したまちだったのです。

 築港大桟橋に向かってみなと通りを走る市電の光景は、まさしく「未来と世界にひらくまち」として人々の目に映っていたのではないでしょうか。

 みなと通りの歴史とともに歩んできた港区。

 普段何気なく通っているみなと通りですが、港の過去、現在、未来に思いをはせながら、ぶらっと散歩でもしてみてはいかがでしょうか。

 これからも、港区の風景やまち情報を中心に、ときどきグルメ情報なども発信できればと思いますので、よろしくお願いいたします!

《み(ん)なとライター:ほそたろ~》

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