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💊痛み止め系(内服、湿布などの外用薬)まとめ

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ミナトメモのテキストとつぶやきをまとめました(※他のマガジンと重複している投稿があるかも)
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#NSAIDs

💊
NSAIDsの成分には、以下の3つのポイントがある。

①何かの成分の構造変化
②プロドラッグ化
③COX-2選択的阻害

簡単な例を画像でアップしたから、ぜひ参考にしてくれ。

💊【🏥調剤編】疑義照会とOTCの返品をさせた話💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 ※市販薬やドラッグストア等にも関係するので、"#…

💊NSAIDs

●速さのロキソニン(Tmaxが根拠)
●強さのボルタレン(実は明確な根拠なし)
●長さのセレコックス(半減期が根拠)

胃への負担は
ボルタレン>ロキソニン(プロドラッグ)>セレコックス(COX-2選択的阻害)

COX-1:胃粘膜を保護
COX-2:炎症の原因

💊【🏥調剤編】疑義照会〈カロナールへ変更した話〉・【X📝】💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 ※市販薬やドラッグストア等にも関係するので、"#…

💊喉の痛みでのペラックT錠の使いどころとは?・【X📝】💊

※この記事は、定期購読マガジン限定です。 【📝記事】・喉の痛みでのペラックT錠の使いどこ…

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イブプロフェンは小児に対する解熱効果で「アセトアミノフェン」より優れるという報告(PMID:1621668)がある。
実際に医療用医薬品のブルフェン(イブプロフェン)は小児に処方されやすい薬だ。

⚠️「市販薬としてのイブプロフェン」は小児には禁忌なので、オススメしないこと。

💊NSAIDsと腎機能障害・【Twitter📝】

【📝記事】・NSAIDsと腎機能障害 Twitterから。 #薬剤師ミナトメモ OTC薬剤師時代の話。 OTCは血液検査の値がわからないから不便。しかし、最近の血液検査値の表を持ってきたお客様がいたことに感謝した思い出がある。 基本的にロキソニンの外用と内服の併用は可能だが、そのお客様は血清クレアチニン値がかなり悪く、ロキソニンなどのNSAIDsにより腎機能が更に悪化してしまうリスクを考えて俺はロキソニンを販売しなかった。 更に定期採血をしてるようだし、勝手に影響を及ぼす