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💊痛み止め系(内服、湿布などの外用薬)まとめ

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ミナトメモのテキストとつぶやきをまとめました(※他のマガジンと重複している投稿があるかも)
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2023年2月の記事一覧

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【熱】を持った喉の痛みを冷ますための銀翹散は水での服用がオススメ
冷たい水に溶かした薬を口に含み、ゆっくりと喉に通すと、症状の改善効果が早いとのこと。咳や痰も緩和してくれるぜ
熱を冷ます生薬が多いのでゾクゾクした風邪には不向き

喉の痛みだけなら一類のコルゲンコーワなどが⭕️

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喉の痛みにオススメできるコルゲンコーワやのどぬ〜るカプセル、リングルアイビーα200

ペラックTの使いどころは?(エビデンス不足という意見もあり)
✔使用者が15歳未満の場合(ペラックTは7歳以上から服用可能)
✔️胃が弱く胃に対しての負担を気にする場合
✔️喉の痛みが弱い場合

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ロキソニンSシリーズで新発売の商品だが…
成分を見たら、カフェイン、そして〜尿素といった副作用のリスク増強&催眠鎮静成分もない

しめつけられるような痛みを緩和するシャクヤク、血流を改善してくれるヘスペリジン(ポリフェノールの一種)など、生理痛には悪くないという個人的意見。

💊 これら3つの商品の共通点は炎症を抑える作用に優れているということ
要はパッケージだけではわからないが、喉の痛み、歯痛に適している(腫れが原因だからね)
登販は下2つがコルゲンの代替えになるぜ

⚠️歯痛は歯医者さんに治療してもらうまでの時間稼ぎの対応になるから受診勧奨をしよう

💊登販さんには悪いが、客観的に見て、基本的には痛み全般のファーストチョイスはロキソニン

画像のリングルアイビーは炎症を抑える効果に優れるイブプロフェンを一日最大量配合している液体カプセル
→早く効き、効果も高いためロキソニンが販売できない登販のオススメ(値段高いのが欠点である)

💊サリチル酸系よりロキソニン等のNSAIDsが痛みに効く訳
痛みの一番の原因はプロスタグランジン(PG)。組織損傷でPGは活発になり炎症。更にPGにより発痛物質ブラジキニン(BK)が増強
NSAIDsは痛みの元のPGを抑制するが、サリチル酸系はBKによる知覚神経の興奮を抑えるだけ

💊 アスピリンはサリチル"酸"系に分類される酸性 イブプロフェン、ロキソプロフェンもプロピオン"酸"系に分類される酸性 酸性成分+制酸成分は胃酸の中和により酸性の成分が胃液に溶けやすくなる 吸収が早まるから速やかな効果となる 胃を守るならセルベールの併用がベスト