ヴァンガードoverDress スタートデッキ考察 ストイケイア・ブラントゲート編

ついに新しいデッキ2つが発売しメイン5つの国家が出そろいました。
今回はこちらのデッキの紹介をしていきたいと思います。

他の3つのデッキについては前回の記事をご覧ください。


ストイケイヤ
333円デッキの中で1番攻撃回数が多いデッキとなっております。

長所
・圧倒的攻撃回数、その数6回!
・メインVであるG3「樹角獣王 マグノリア」の効果による攻撃順番の自由度の高さ
・ライド時効果による山札からのRへの展開

短所
・要求値の低さ(対戦相手のダメージトリガーで止まりやすい)
・VやRの効果を活かすためにRを展開するため、手札消費が激しい
・ペルソナライドしないと、マグノリアの効果をフルに使えないため、長所  が他のデッキの下位互換に

戦法
初手のマリガンは、ペルソナライドすることが前提のデッキなので、マグノリアがいなければ全て交換も視野に入れるべきでしょう。
序盤はライドラインによる展開力を活かし、相手に点を与えていきましょう。
終盤はマグノリアの効果による連パンで止めを刺しにいきましょう。


ブラントゲート
固有ギミック「収容」により相手の盤面に干渉できるデッキです。
「収容」による圧力によって相手のデッキの動きを制限できるのも強みの一つです。

長所
・オーダーカード「銀河中央監獄 ギャラクトラズ」を起点とした相手の盤面に干渉できる効果。
・メインV「極光戦姫 セラス・ホワイト」のトリプルドライブや
G1「極光戦姫 キルナ・ブルー 」の手札補充効果によるペルソナライドのしやすさ

短所
・Rのパワーの低さ、3パンしかできないため点を詰める能力に欠ける。

戦法
マリガンは先攻の場合、あまり気にする必要はありません。
ペルソナライド先や完ガを引き込みにいきましょう。
後攻の場合は、オーダーのコストでユニットを一枚横にする必要があるため、G1を1枚残す必要があります。
序盤の動きについてですが、G2「極光戦姫 リサット・ピンク」で手札を監獄に置いたターンは点を与えやすくなります。対戦相手がケテル等、序盤のガード値が少ないことが予想できるデッキの場合、ここでR可能な限り攻め込みましょう。
中盤から終盤は、トリプルドライブによるトリガーを意識させたガード強要と収容効果で相手とリソース差をつけ戦っていきます。


最後に
5つのデッキが出揃い、最初に発売した3つのデッキも相手によって戦い方を変えなければならなくなってきました。
特に顕著なのはドラゴンエンパイア(DE)のブラントゲートに対しての動きです。
オーバードレス(OD)を持つRを展開しなければならないDE側は釈放するために、ソウルを確保しておく必要があり、ヴェルリーナの退却効果を使用しにくくなります。
またG3になる前にODしてしまうとすぐに監獄に送られる可能性が高いため、G3になってからODしていく必要があります。
上記の理由からあえてODせずに、トリクスタの状態で他のRをブーストしたりトリガーを振ったりするのも手の一つでしょう。

次はいよいよパックの発売が控えていますね。デッキの基礎の動きは変わらないと思いますが、今回のシリーズは構築の自由度が高いため様々な型が見られることでしょう。
筆者もとても楽しみにしています。
後日、初心者向けの記事も書く予定です。読んでくださると嬉しいです。

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