好きなら好きで、いいかも。

私は沢山の人がいるクリエイターコミュニティを運営しているのですが、よく

「みなとさん!作品作ったからみて!」と言われます。

そうやって作品を見せてくれるのが、大変に嬉しいのですが、そこで毎回思うことがあるのです。

それは


「褒めすぎて、わざとらしくないかな。悪いところも言ったほうがいいのかな。」


誰かの作品を見る。

あなたは「良い作品だな。」と思う。

でも成長途中の作品には、大抵粗がある。

さて、あなたはなんと言う?


この考えの根底には、いろいろな気持ちがあります。

・褒めすぎると、わざとらしいかも
・ちゃんと作品を見てない、と思われるかも

でも、最近この考えに一つの結論をつけました。

それは


「無理に悪いとこ言わなくていい。それは詳しい人に任せよう。」


です。


例えばあなたが企画を考えて、提出したとします。

「ん~~良いんだけど、なんかね。」って言われたら、どう思いますか?

「なんかねって、なんだろう?」って思いませんか?

クリエイターの立場から考えてみると、具体性が伴ってない指摘って、邪魔です。

「ここのイージング、もっとこうしたほうがいい」
「ここのマテリアル、もっとこうしたほうが」

と、具体性が伴っていれば(知識が乏しいので、例に具体性が無いですが)、「確かに、こっちのほうがいいかな」ってなることもあると思います(ならないこともあるかもしれないけど)。


じゃあ、私にできることは。

それは「良いところをたくさん見つけること!」です。


自分の作品のコメント欄に「この映像めっちゃ綺麗!!!すげえ!!!」って書かれたりしてたら、めっちゃ嬉しいですよね。

私は、あれになればいいんだ、と思いました。

「このシーンめっちゃ曲にあってる!」「この絵カワイイ!」

こういう言葉って、きっと作者を助けると思うのです。


具体的な指摘や、改善点は、詳しい人におまかせ、ということで。

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