大手前大学・通信教育部へ編入して
初めまして。園児の息子を持つ主婦ですが、2020年から大手前大学通信教育部に編入しました。授業の進め方・勉強方法については記載できますが、講義やテストの内容ついて具体的にお伝えすることができませんので、ご了承願います。
【受験理由】
教員免許を保持していても短大卒ですと、海外で働くにはビザの関係で厳しい現状です。学士と同時に日本語教師の資格も取れる(必須講義あり)大手前大学を受験してみようと決めました。また、全日制ですと子育てと家事との両立は厳しいですが、通信教育ならば空いている時間でも可能なことから、とても魅力的ですよね。
【講義について】
まず、大手前大学・通信教育部は全日制のように前後期で別れていません。4クール制、つまり4学期あると考えて下さい。単位は1単位か2単位の講義と4単位の卒論です。1単位の講義は全8回、2単位の講義は全15回が多いですね(もちろん例外あります)。
各1回の講義も節ごとに別れています。だから、第1回1節→第1回2節→第1回3節…のように、順番に動画を見て勉強する必要があります。講義の時間は先生によってバラバラですが、各回60分から90分ほどですね。
【取り組み方】
短大時代に「大学での勉強は予習90分・講義90分・復習90分が基本だ」と教わったので、通信教育でも同じように実践しました。予習(ノート作り)で90分から2時間、授業後(復習や課題)では最短30分・最長で24時間ほど取り組んでいます。なぜ授業後の時間に幅があるかと言いますと、各回ごとの課題内容が異なるからです。それはレポート・確認テスト・ディスカッションなど多種多様です。私の場合タイピングは得意ですが、文の構成が苦手ですから、どうしても短文のレポートに時間を費やしてしまいます。
【単位修得】
大手前大学・通信教育部では、レポート試験またはWebテストのどちらかが修得試験です。今のところ若干レポート試験を多く受けていますが、大差はありません。私が全日制での短大生だった頃は、レポートでの判定は2講義のみだったので、レポート試験の多さに驚きました。今ではワード提出のレポートにすっかり慣れましたよ。ちなみにですが、未だ実技試験を経験していません。(あるのか不明)
現時点ですが、受講した単位を全て修得しています。しかし、決して内容が簡単だったわけでなく、復習やレポート作成にたくさんの時間を費やした結果だと考えています。図書館にも毎週通い、たくさんの資料を読みました。また図書館に無い資料は、書店やデータ書籍で購入して集めます。その方法は、どこの大学の学生でも同じではないでしょうか。
【質問や疑問】
何かわからない点があれば、学生用の掲示板や直接先生方へメッセージを送ることもできます。私も違和感を持った講義内容に対して、質問させていただきました。ただ、メッセージは企業へメールする感覚で作成した方がいいですね。
【まとめ】
各回の講義は約60分~90分を動画で視聴してから、それぞれの課題を提出する。
講義前後の予習復習は数分で終わらない。
単位修得試験の内容は講義で異なるが、時間を費やし努力すれば必ず取れる。
以上です。主観的な考えがかなり含まれていますので、全てを参考になさらないでくださいね。大卒を目指して頑張りましょう!