0_夏の海で_1

「いいことを想像する」これは技術です。 技術は磨かれていきます。


結論から申しあげます。


いますぐできることを、してしまいましょう。

いま、すぐ。

「いいこと」の想像です。



「いいこと」を想像するときは、


自分の気持ちに正直になることが大切です。

自分の気持ちと言うのは、

ちょっと恥ずかしい要素もあります。



お金が欲しいときは、

欲しい!

と望んでいいんです。



そのうえで、

「いいこと」を想像しましょう。


一粒万倍日にロト7に挑戦するのなら、

「お金が欲しい」

「一等当選を実現したい」

と願いながらも、


さらに一歩、進めた「いいこと」を、

想像してみませんか。


コツは「実現しました」と、

喜びを実感してみることです。

これから実現したいという段階で、

すでに「実現しました!」と想像するわけです。


ロト7の一等当選を実現したいなら、

『ロト7の一等当選を実現しました』と想像します。

そのうえで一歩、進めて、「いいこと」を。


たとえば!

『ロト7の一等当選を実現しました』というとき。

ロト7の一等当選で、「当選金」という果実を得られます。


果実は、おいしくいただきましょう。

誰と一緒に召しあがりますか?


ほんとうに大切なのは、

ロト7の一等当選を実現してからのことです。


誰と、どのように使いますか。

手に入れた果実を、

誰と、どのように召しあがるか。


そのまま? それが一番おいしいときも多いです。

加熱調理? ますます甘味が強まって旨味が際立つでしょう。


ロト7の一等当選金と言えば、

単純に、4億円です。(理論値)

キャリーオーバーが発生していると、最高金額は、10億円です。


その当選金、誰と、どのように味わいますか?

しっかり明確に「いいこと」だけで構成されたビジョンを、

想像してみてください。


「否定語」の分野でも、

徹底的に「肯定語」に置き換えながら想像する。


「いいこと」を想像するときの最重要ポイントは、

「肯定語」に徹することです。

ありとあらゆる言葉を、肯定の理論で構築しましょう。


肯定語で構築する想像の領域って?


勝負に勝ちたいなら、

「勝つ」

です。


勝負に負けたくないなら、

「互角になる」

です。

つまり「〇〇する」「〇〇なる」への転換作業です。


勝負に勝ちたいときに「勝つ」と願うのは自然なことです。

「勝つぞ!」と、「勝ったイメージ」を想像します。

かなりスムーズに発想できることだと思います。


では、

「負けたくない」ときは、どうでしょう?

この勝負に「負けたくない」

あんな人に「負けたくない」

こんなことで「負けたくない」


どれも当然の発想と言って良いでしょう。

自分の本心に素直に向き合えば、自然の範囲内です。

当然の発想、自然の範囲内、正直な思い。


だからこそ、ちょっと厄介なんです。

ほら、どれも「〇〇ない」の否定語カテゴリーでしょう?


そこで意識したいのが、

「〇〇ない」を、同じ意味合いのまま、

「〇〇する」「〇〇なる」に変換します。


「〇〇ない」も「〇〇する」も、服の違いだと考えてみてください。


あなたという体は同じままで、服を着替えましょう、ということなんです。


服を変えても、あなたそのものは変わりありませんよね。

言葉もそうなんです。あなたの心そのまま、意味合いは同じままで、

装いだけ変わる、ということなんです。


「ラッキーカラー」を身に付けた経験がある人にこそ、知って欲しい。


「本日のラッキーカラーです」

「牡羊座のあなたは、〇〇色!」

そんな言葉を聞いて、


「じゃあラッキーカラーの服にする」

「持ち歩くハンカチの色、それに変える」


そんなふうに「切り替えた」「持ち替えた」経験は、ありませんか。

言葉って、服や小物のように、「かえられる」のですよ。


言葉は「薬」に似ています。

そういえば「効く薬」のニュアンスで、


『聴くクスリ』(すてきな音楽)

『読むクスリ』(すばらしいエピソード)


と表現されているものもありますよね。

「マイ・フェイバリット」の本やアルバムは、

まさにそういう存在です。


処方箋は、読むだけではなく、理解することが重要になります。

否定語から肯定語へ置き換えるのは、

「この症状には、この薬」なのと似ています。


当然ながら、

「でも、あなたは〇〇を服用していますので、今回はこちらです」

というように状況に応じた対応が必要になることもあります。


『あの日、お医者さんに、これ飲めって言われた

という経験(記憶)があったとしても、

今日は今日の処方箋に従うことになるわけです。


『私の正直な思いなんだからいいの!』と、

意固地になって「負けたくない!負けたくない!負けたくない!」

意識し続けるよりも、

いったん「いまの私に必要な処方があるの?」に目を向けてみませんか。


リラックスにも二種類ありますよ~♫<

大きく分けて、ふたつ。

座ってリラックス、

イスに座ってリラックス。ベッドに寝てリラックス。

立ってリラックス、

立ったまま見えるものを見てリラックス。遠くを見てリラックス。


ベッドに横になったり、イスに座って、

リラックスしながらイメージトレーニングしているときならば、

否定語のオンパレードが湧いてきても、そのままにしていて構いません。


むしろ否定的な感情や憎しみに彩られた記憶を解放するほうが、

「出し切った方が良いものを出し切れる」ことにつながります。

抑圧や封印では、問題の熟成になってしまう可能性すらあるからです。


出し切った方が良いものは、出し切ってしまうと、

もう、出てこなくなります。

仮に出てきても、うっすらとカスミのような記憶です。


強烈さと濃密さは失われていきます。

思い出しても痛くない、という状態になっていきます。


時間に余裕があれば、座ってリラックスできますし、

できることなら横になってリラックスすると良いでしょう。


目を閉じれば効果的です。


「いま、すぐ」という場合は、

環境や状況にかかわらず、目を開けて立ったまま歩きながらでも可能です。

目を開けたままでも効果があります。


「からだ温かくなる」=「すでに温かいと気づく」


冷え性の方は、足湯をして温めたり、

生姜湯を飲んで温まったりすることがあると思います。


自分の願いを肯定語で構築して想像すると、からだが温かくなってきます。

手のひら、指先が、ポカポカしてくるのがわかる感じです。


温かくなる感覚は、

毛細血管に温かい血が流れて行き渡るようなイメージです。

すこし休憩していた毛細血管の末端が活性化する感じです。


さらに。

私たちは、すでに「体温」があります。

この世界に生まれてきた命という意味では、誰もが同じです。

もうすでに「温かさ」を、持っているんです。


すでに体温がある、そのことに「気づく」ことができれば

想いを「肯定語だけで構築する」ことも理解しやすくなると思います。


願い、正直な気持ち、素直な思い。

すべて「肯定語だけで構築」しなおすことができます。



「肯定語」でつづられていて、

「あなた」の命と存在を肯定してくれている、

自分自身の温かさに気づかせてくれる「言葉」を大切にしましょう。


本でもいいですし、

誰かの言葉でもいいです。


物理的に存在する紙やモニターで観れる状態でもいいですし、

脳内でしか再生できない音声や映像でもいいです。


大切なことは、

「肯定語」でつづられ、「あなた」の命と存在を肯定してくれているもの。

自分自身の温かさに気づかせてくれるもの。


「肯定語」でつづられていて、

「あなた」の命と存在を肯定してくれている、そんな「言葉」。


自分自身の温かさに気づかせてくれる、そんな「言葉」。


その「言葉」を記憶して反芻するときは、

多少のニュアンスが変わってしまっても、

「肯定語で構築する」ことを意識してください。


大切な記憶データが消失してしまっても、

「肯定語で構築する」という技術が身についてさえいれば

いつだって「あなた」は、祝福されて守られ続けていることに、

「気づく」ことができます。


実現。それはスタートです。


ロト7一等当選の実現、それはスタートです。

一等当選金を獲得して、そこからスタートです。


もしも「一等に当選すること」「宝くじ高額当選」が、

ゴールだと思っているのでしたら、

むしろ「スタートラインに立つ」置き換えてみてください。


競技場に向かって歩いているときは、

「スタート地点に立つこと」が夢で目標かもしれません。

それは、それでいいことです。


だからこそなんです!


いまは、まだ歩いている途中。

そんな途中でも、

「自分の全力を出し切って走る」こと、

「ほんとうのゴールにたどりつく」こと、

さらには、「優勝して恩人に感謝して新しいことに取り掛かること」

そういう「いいこと」も想像しておきませんか?


スタートラインもゴールも、すべて途中経過の、一地点なんです。

その先が、あります。



「いいことを想像する」これは技術です。

日々、意識すればするほど技術は磨かれていきます







ありがとうございます。幸運がめぐりめぐって、あなたにも還りつつ、さらに私のもとへ再びめぐり、さらにまたあなたのもとにもめぐり、いつか「豊かな人生」だと気づきますように。ともに過ごせる世界と時代を喜び申しあげます。