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僕の小規模な退職

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2024年2月26日。人生のターニングポイント。20代半ばから勤めた会社を辞めるきっかけの出来事が起きる。数日悩んだ末に退職を決意。約19年勤めた会社。中年おじさん。中間管理職か…
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2024年6月の記事一覧

僕の小規模な退職 その94

文章がすらすらと出てくる日もあれば まったく出てこない日もある。 最近はずっとその状態だ。 まったく出てこない。 別に毎日投稿する必要は無いのだろうが。 せっかくなので毎日続けたい。 でも文章が下りてこない。 無理して続けることもないのだが。 やっぱり毎日続けたい。 でも文章が下りてこない。 別に無理しなくてもいいのに。 投稿しない日があったっていいじゃないか。 でもやっぱり。 毎日続けたい。 44歳。無職。でも文章が下りてこない。

僕の小規模な退職 その93

道しるべ。 道しるべが欲しい。 どの道に進んでいけばいいのか。 どの方向に進んでいけばいいのか。 迷いなく進める道しるべが欲しい。 そういうのがあれば悩んだり不安になったりとかなくなる。 でもそんなものは無い。 自分が進んだ道を正しいと思えばよいだけ。 自分が選んだ道が正しいと思えばよいだけ。 自分自身が道しるべ。 44歳。無職。間違いない。

僕の小規模な退職 その92

自分で自分の首を絞めてしまう。 自分で課してしまった故に苦しんでしまう。 誰かと約束したわけじゃないのに。 だからこそ気にしなくてもいいのに。 自分で決めたことなのだから。 自分の都合で変更しても良いのに。 なぜかそれが出来ない。 むしろ自分で決めたことだからこそ変えられない。 誰かと約束したわけじゃないからこそ気になる。 自分で自分の首を絞めてしまう。 それは自分との勝負なのかもしれない。 自分への試練なのかもしれない。 自分の可能性を試しているのかもしれない。 4

僕の小規模な退職 その91

急に雨が降ってきた。 朝の天気予報で言っていただろうか。 言っていたかどうかなんて覚えていない。 いや覚えていないのではない。 天気予報を気にしていないだけだ。 だって通勤するわけでもないのだから。 そういえば梅雨の時期だ。 本州は梅雨入りしたのだろうか。 この土地は梅雨が無い。(らしい) それでも例年この時期は雨が多い。 だが気のせいだろうか。 今年は雨が少ない。 この土地に来た当初から自慢されていた。 「梅雨が無い」と。 でもそういう割には雨の日が多いなぁ。 そう思っ

僕の小規模な退職 その90

最近はあまり不安な感情が顔を出さない。 なんとかなるか… と思えるようになっている。 不安な感情は出てこない。 でも厄介なものが頭に現れる。 まだまだ負の感情が現れる。 ふとした瞬間。 時たま。 自分を否定してくる声が頭を飛び交う。 今現在、誰かに直接言われたわけじゃない。 経験によるもの。 体験したもの。 そういう記憶から生み出されているのだと思う。 きっとこう言われるだろう。 そういう想像で生み出しているのだと思う。 とてもうるさい。 うるさくて滅入る。 頭に現れ

僕の小規模な退職 その89

今日はハローワークの説明会に行ってきた。 初回認定前の説明会。 受給手続きの方法などの説明を受けた。 なぜだろう。 気分が落ち込む。 ハローワークに行くとなぜが気分が落ち込む。 現実を突きつけられるからだろうか。 なぜだろう。 気分が落ち込む。 44歳。無職。気分落ちこみの日

僕の小規模な退職 その88

出来ることなら代わりたい。 妻の謎の発熱はどうやら風邪だった。 熱は無いが咳が残っている。 ずっと咳き込んでいて辛そうだ。 処方された薬を服用しているがなかなか回復しない。 そんな中でも仕事に行かなくてはならない。 あんなに苦しそうなのに。 自分は家にいるんだ。 出来ることなら代わりたい。 44歳。無職。出来ることなら代わりたい。

僕の小規模な退職 その87

楽に生きよう。 「こうするべき」とか 「こうでなくてはならない」とか そういうのに縛られても苦しいだけだ。 「こうするべき」 「こうでなくてはならない」 今まではそう思ってた。 それで平気だった時期もある。 それが正しいと思っていた時もある。 でも今は違う。 もっと楽に生きていいんだ。 おそらく人生の半分は経過した。 それ以下かもしれないし、それ以上かもしれない。 いや、そんなの関係ないかもしれない。 ただ今はこう思う。 これからの人生は楽に生きたい。 「こうするべき

僕の小規模な退職 その86

先日購入したスポットクーラー。(その76で触れた出来事) その後のことを書いていなかったので書く。 帰宅した妻がどんなリアクションしたかというと。 「確かに思ってたよりも大きいね」 「まぁ大は小を兼ねるからヨシっ」 と、あまり気にしていない様子。 買ってしまったものは仕方がないという事らしい。 そう言われると勇気が出る。 正直思った以上の大きさと重さに若干の後悔がよぎった。 いや若干どころではない。 「買い物ひとつも碌にできない。ちゃんとサイズとか調べもしないで。石橋叩い

僕の小規模な退職 その85

妻が謎の発熱をした。 1日経たずに平熱に戻った。 「なんだったんだろうね。」 みたいな話をしていたら 「自分の時と同じ謎の奇病じゃない?」 と言われた。 何のことだ? と忘れていたがそうだった。 今年の頭に謎の高熱が出たのだ。 朝起きたらもの凄い高熱。 病院にかけつけたが原因不明。 インフルでもコロナでもなかった。 ゴロゴロしながらYouTube観ていたら夜には平熱になっていた。 この出来事を我々は「謎の奇病」と言っていた。 あの謎の高熱はなんだったんだろう? 妻の謎の発

僕の小規模な退職 その84

善は急げ。 鉄は熱いうちに打て。 思い立ったが吉日。 初動が肝心。 というのが頭の中にある。 なので物事を早めに片付けてしまいたいという衝動が走る。 割とせっかちな方なのかもしれない。 でも、そのせっかちな感情が今の自分には重く苦しい。 焦りに変わってしまうからだ。 焦っても自体は変わらない。 気持ちは焦るがこころが追い付いて行かない。 こころはずっとブレーキを踏んでいる。 本当は休みたい。 ゆっくりしたい。 気持ちが焦るばかりこころは癒えていないんだ。 今の自分には時

僕の小規模な退職 その83

人に頼るのが苦手。 苦手というか不得手。 不得手というか出来ない。 だから誰かに相談する事に躊躇してしまう。 悩みがあると全部自分で抱えてしまう。 なんとか自分で答えを出さないとと思ってしまう。 人に頼ることが出来ない人間なのだ。 なぜ頼れないのか? なぜなのか? 理由はいくつもある。 頼った時に拒絶されるのを恐れている。 拒絶されたら立ち直れない。 自分自身を否定されたも同然。 そう思ってしまう。 さらに悩みのタネ、不安要素が増えてしまうことになる。 だったら誰にも頼ら

僕の小規模な退職 その82

だめだ。 何にもやる気がでない。 何かをやろうとしても気持ちが入らない。 この間までは違った。 やりたい事が色々あって時間が足りなく思っていた。 前日の夜とか、朝起きた時とかにやることを決めていた。 午前中にこれをやろう。 午後になったらあれをやろう。 そう思えていたのに。 全然だめだ。 何にもやる気がでない。 それに加えて気持ちも落ち着かない。 ずっとそわそわしている。 気持ちが散漫としている。 寝つきも悪いのだ。 夜遅く目が覚めてしまう。 それからの寝つきが最悪だ。

僕の小規模な退職 その81

終の住処。 いったいどこなのだろう。 現在地か。 古里か。 妻の故郷か。 流れに身を任せて辿り着いたこの土地。 終着地点なのだろうか。 経由地点だろうか。 このまま流れに身を任せたら何処かに辿りつくのだろうか。 再び何処かへ流れていくのだろうか。 ここに住み続けるのかどうするのか。 そういったことすらも悩みの種だ。 44歳。推定無職。不安要素のひとつ。