4コマ その295 16 minaqua 2014年7月28日 22:10 2代目豚「門番さん、通行証は持っていないんです…」 2代目豚「芸をしますので、それで通してくれませんか?」 門番「どんな芸?」 2代目豚「分身します」 2代目豚「しかも目をぼやかして見ると、私が立体的に見えます」 2代目豚「いかがですか?」 門番「…」 2代目豚「駄目ですか…。では4代目、お願いします」 4代目豚「分かりました…。タネもシカケもないこの壁…」 4代目豚「3…2…1…ゼロ」 4代目豚「ハイッ!!!」 門番「…」 門番「…」 4代目豚「ハイ……」 4代目豚「…」 2代目豚「駄目ですか…。それではこれをお収めください…」 2代目豚「ワイロのタケノコです」 門番「…」 門番「…10分程よそに行っているから、その間に通っていいよ」 4代目豚「こうして私達は町に入ることができました。その代わり、タケノコを手放したので、今後は『タケノコを持っていない』状態になっていることを覚えておいてください。それでは「4コマ その296」へ進みましょう」 16 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート