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『アイの歌声を聴かせて』・・・サトミとトウマとタマゴ型AI

『アイの歌声を聴かせて』(通称「アイうた」)の登場人物、サトミとトウマ。2人は幼馴染で同級生。なのに、小学3年から高校2年の6月(今)までの間、会話を交わす事も無かった。
その理由は、トウマがサトミにプレゼントした“タマゴ型AI“
このタマゴ型AIに関して、ちょっと妄想してみました。

サトミとトウマについて、映画版「アイうた」での関係を整理すると、以下の通りだと思います。(抜けがあったらすいません)

・サトミとトウマは、幼馴染で小学3年までは同じ学校。4年から中学の間は不明。

・天野家は、高校2年の時と小学3年の時は同じ家。
(ムーンプリンセスを初めて見せた時の背景から)

・素崎家は、星間ビル隣にある集合住宅(普通に考えれば社宅のため、以降は社宅)と思われる。
(これがミスリードだったら、全てお手上げ)

・天野家の最寄りバス停は、潮月海岸。

・サトミ(とアヤ)が通学に使ってる景部交通バス1系統は、バスの側面方向幕から潮月港から景部高校前を結んでいて、潮月海岸と星間ビル西バス停を通っている。

・吉浦監督も話していましたが、海岸線は夕陽が見える南西向き。

・天野家は、海岸から北東方向。
(サトミがバス接近の情報を見てる地図アプリの画面から)

・バスの側面方向幕には「星間ビル西」バス停があり、サトミが車内から星間ビルを見てるから、星間ビルは天野家より西。
(「星間ビル西」は「潮月東」より景部高校寄りだけど、正確な位置関係は不明 )

・「潮月東」が省略されているバス側面幕から推測すると「星間ビル西」と「潮月海岸」は、少なくともバス停二つは離れている。
(シオンのバックアップに、海岸線を歩いて下校するサトミの映像があるけど、かなり長距離を歩いてる?)

・サトミの母美津子は、深夜帰宅で終バスが無くなるためか車通勤。
(徒歩では無理な距離?)

ここまでの事から考えると、サトミとトウマが通ってた小学校の学区が広いという可能性も考えられます。
確かに地方では小学生のバス通学も有りますが、星間ビルの隣には全12棟の社宅があり、景部高校からの遠景やサンダーのラボ特攻時の背景から戸建ても多く見えます。天野家の周辺こそ家は見えないですが、潮月海岸バス停付近にも家はあるため、景部市は、そこまで過疎化はして無さそう。
だとすると、今の家の位置ではサトミとトウマが同じ小学校の学区という事は無さそうです。

そうすると、家は離れているのに同じ小学校、という事から考えられる事。

可能性のひとつとして、小学3年以降で天野家か素崎家のどちらかが転居したのではないか、という事です。そうすると、天野家が社宅から戸建て、素崎家が戸建てから社宅の2択ですが、普通に考えれば戸建てから社宅の可能性は低そうです。だとすると、天野家が社宅から戸建てへ転居、ではないかと想像してみました。

天野家の転居が小学3年の途中だったので、転校は小学4年進級時になったと想像できるのではないでしょうか。

そうすると、あのタマゴ型AIは、小学4年に進級するとお別れになってしまうサトミへトウマがプレゼントした物なのでは。
何色かあるタマゴ型AIの中から、サトミの好きなピンク色を選んで。


まったく根拠のない妄想にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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