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風の歌を聴け〜風のグランドトライン

以前、火・地・風・水の風以外のグランドトラインについて投稿しました。
今回は風のグランドトラインについて投稿します。

私は学生時代、ふつうに過ごしながらも気持ち的に内に篭るモードを何度か発動し、村上春樹の小説を読みながらその世界に浸っていました。

はじめて読んだ本は氏の処女作「風の歌を聴け」でした。
今と同じ夏の暑い時期、学生だった昔の私はその世界に浸っていたくてそこから出たくなくて、眠らずに読み続けました。

その時感じた夜明け前の夏の涼しい空気、虫の音、空の澄んだ水色になる前の藍色、そして登場人物の鼠を、おばちゃんになった私は今もこの時期が来ると思い出します。

「風の歌を聴け」の初版発行日は1979年7月23日です。

いきなりですが、西洋占星術で私の生まれた日時と「風の歌を聴け」の初版発行日を重ね合わせたチャートを出してみました。

図.ホロスコープ

黄色🟡の点を結ぶと、♊️双子座、♎️天秤座、♒️水瓶座を繋ぐ三角形が浮かび上がります。

風の星座、双子、天秤、水瓶の3つを結ぶ大きな三角形は風のグランドトラインと呼ばれています。

風のグランドトラインの特徴は、
・情報や知識を吸収したがる、そしてアウトプットしたがる
・情報を取り込んだら、変化したがる
・人との交流
物ではない無形の交換がautomaticに起きたりします。

学生の頃、「風の歌を聴け」を読み始めてしまうと、何度も明け方まで夢中になり読み続けてしまったのは、風のグランドトラインの特徴の一つ「情報や知識を吸収したがる」がautomaticに作用していたのかも。

そして、私がこの文章を書いてしまうのは風のグランドトラインの automatic かも。

私は今回の投稿で伝えたい。

DJ(犬の漫才師のわたし):私は・村上春樹の小説が・好きだ。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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