2023.7.31日記(キルラキル)

テレ玉でやってる「キルラキル」というアニメにハマっている。と言っても元々は2013年〜2014年に放送されたのの再放送。同じ監督の「天元突破グレンラガン」が高校時代めっちゃ好きで、大学受験の浪人時もグレンラガンの力を借りて受かったようなものだ。いや、本当に。

カミナの兄貴が言う、

「お前のドリルはその辺の石っころとは違う。お前のドリルは、何のためにある?」

という台詞が大好きで、もう勉強無理ってなってもこの言葉をひとり帰り道に呟いたりして頑張ってた。

で、キルラキルは同じ監督がやってるギャグ満載バトルアニメ。服が力を持っている世界。親の仇を探す主人公は父の形見で最強の制服を着て闘うスケバン女子。対するは兵器としての学生服を施工生徒に支給し、日本を実効支配している高校・本能字学園のカリスマ生徒会長。服に「着られる」いや、服を「着る」いや、服を「着こなす」ことによって最強のパワーを得る。

ギャグがキレキレだし、絵がかっこいいし、変身して闘うヒロイン(キューティーハニーとかプリキュアとか)に対する誇張されたパロディ感が好き。謎にエロい格好で闘わされることに主人公はめっちゃ疑問を感じてたり、キャラの初登場や新技使う時とかにいちいちデカい文字が画面を埋めつくしたり、アニメならではのあるあるをメタ的にやってて面白い。

大学の時とかはお色気推しなのがちょっと恥ずかしくて好きだけど好きというの恥ずかしい感じだったけど、今見るとなんだ、アイロニーじゃん。とわかり純粋に楽しめるようになった。