2023.12.13日記

イベントや演劇などでそこまで親しくないけど何回かは喋ったことあるくらいの距離感の人と、登壇後や終演後に話すの苦手すぎる。普段そこまで人見知りでもないのに、そういう時だけ逃げるように帰ってしまう。これってなんでなんだろう。自分が認知されてなかったらどうしようっていう不安半分、声かけても何話していいかわからん半分って感じかな。短い時間でまとまった感想を言うのがすごい苦手なんだろうな自分は。

あー、電車乗り過ごした今。note書いてると降りる駅を忘れる。 

今日は舞台芸術のデジタルアーカイブに関するシンポジウムに行ってきた。アーカイブってやっぱりモチベーションが難しいよなって感じる。アーカイブが重要になるのって「今」じゃなくて「未来」なので、今頑張ろうって気持ちになりにくい。しかしどう考えても良質な舞台芸術のアーカイブが残って、誰でも活用できる状況になることはかどうかは誇張なく日本の演劇の未来を左右するよね。

今日のシンポジウムで難しいなと感じたのは、アーカイブって考える範囲が広すぎる。理念の問題と実務の問題でも違うし、活用なのか保存なのかでも違うし、立場によっても力点が全然違う。小劇場の制作者と、国立のアーカイブ機関の担当者では重要視するところが違う。演劇ってだけでもマイナーなのに、そのアーカイブってなるとマイナーの中のマイナーで、なかなか一般的に理解されないだろうなーと思った。